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批評に関するhengsuのブックマーク (2)

  • 劣悪な鑑賞者——トラックバックにお答えして I. - 大蟻食の生活と意見

    トラックバックまでいただいたので、そこを足掛かりに、例の「劣悪な鑑賞者」の問題をより詳しく論じてみよう——一口で言ってしまうなら、事はそれほど単純ではない。 まず問題になってくるのは理解度だ。 この問題を持ち出すと、必ずと言っていいほど、鑑賞者は創作者の意図通りに作品を読み解かなければならないのか、という反論が出てくる。今回トラックバックを下さった方もその一人だ。これに対しては、こちらから一つ疑問を呈しておこう——作品を正確に理解するとは、創作者の意図通りに理解することなのか。 もちろん違う。何故なら、鑑賞者の前にあるのはただ作品だけであるからだ。その段階では創作者が何を言ったとしても、作品に加えられた多くのコメントのひとつに過ぎない。作品を前にして創作者の意図を汲むなどという試みは全くのナンセンスだ。 ただし、作品の同一性は厳然として存在する。鑑賞者Aと鑑賞者Bの前にある作品が同じ作品で

    劣悪な鑑賞者——トラックバックにお答えして I. - 大蟻食の生活と意見
    hengsu
    hengsu 2010/08/09
    "作品を正確に理解するとは、創作者の意図通りに理解することなのか。"
  • 売春窟に生まれついて→未来を写した子どもたち - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    3年前からブログやラジオや雑誌で何度も紹介したり、各映画会社に「配給してよ」とDVDを押し付けたりして回ってきたアカデミー長編ドキュメンタリー部門受賞作『売春窟に生まれついて』ですが、 やっと、やっと、『未来を写した子どもたち』の邦題で11月から日公開されることになりました。 http://www.mirai-kodomo.net こういう映画がなかなか公開されなくて、ケータイ小説映画とかアキモトコー映画とか手塚治虫や黒澤明の墓泥棒みたいな百害あって一利なし映画ばかりが劇場を支配している日映画界現状ってなー。 もうひとつ。 『未来を写した子どもたち』とは直接、何も関係ないけどさ、ムカつくから言わせてくれ。 この映画はアカデミー賞まで獲ってるし、アメリカではDVDまで出てるのに、配給会社が決まるまで、日映画評論家は誰一人として話題にしなかった。 文芸評論家だったら、普通、芥川賞受賞

    売春窟に生まれついて→未来を写した子どもたち - 映画評論家町山智浩アメリカ日記
    hengsu
    hengsu 2008/09/20
    この映画は紹介されるべき。で、現在の日本の「映画評論家」という存在に強烈なクレーム。賛成。
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