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2018年12月7日のブックマーク (2件)

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    なぜ、を読むのか? Why do we need to read books なぜ、を読むのか?書『読書人カレッジ2022』の執筆者の一人である明石健五は、それを「考えるため」であると言います。 ある未知のものに出会ったとき、そこに驚きと感動が生まれる。そうして、初めて自分なりに思考することができ、それを人に伝えることができるようにもなる。 そういう過程を生きられる人のことを、「知性ある人」というのではないか。では、「知性」を自らのものにするためにはどうすればいいのか。繰り返しになりますが、「読み」「考え」「書く」ことを通してしか感得できないのではないか。 新しい出来事や局面に出会い、答えのない問題を考えることで鍛えられていくものが、確かにある。そういう問題は、すぐれたの中にいくつも見つけることができます。 繰り返し考えることによって、自分の思考を鍛えていく。それによって、今の世の

    hharunaga
    hharunaga 2018/12/07
    「(成田亨さんの)怪獣やヒーローのデザイン画の中に、近代彫刻や絵画の要素が入っているはずだと、僕は直感的に思ったんです」
  • 武士の起源と歴史本の大ヒット|PR誌「ちくま」特別寄稿エッセイ|webちくま

    『応仁の乱』など、日史の新書が大ヒットになる昨今、ヒットとなるものとその他二番煎じとの違いはどこにあるのでしょうか。 その違いを検証する意味でも書かれた『武士の起源を解きあかす』に関する著者桃崎有一郎さんのエッセイです。ぜひご覧くださいませ。 武士について考えることは、日人について考えることだ。『武士の起源を解きあかす』というを書いて、つくづくそう思った。それは、武士が日人の精神を代表しているからではない。武士に関する新しい知見が盛り込まれたが出た時、日人がどのような反応を示すか。それが、現在の「日人」を理解する上で有益な、直接的なバロメーターになるからである。 武士について考えるのは、歴史学の仕事だ。その歴史学には、宿命的な弱点がある。それ自体が富を生み出す学問ではない、という点だ。自然科学のように、新発見が誰かの寿命を延ばしたり、誰かの生活を格段に便利にして、その新技術

    武士の起源と歴史本の大ヒット|PR誌「ちくま」特別寄稿エッセイ|webちくま
    hharunaga
    hharunaga 2018/12/07
    「圧倒的な大ヒット作とその他の二番煎じの間には、明白な違いがあり、それが日本人と歴史学の関係に直結している…。『武士の起源を解きあかす』…はその私の見立てが正しいかどうかを試す試金石」(桃崎有一郎)