ブックマーク / lobotomy.hatenadiary.org (13)

  • はてなは昔ほど面白くない。 - 脳髄にアイスピック

    友人はてなを薦めたい このエントリを読んだ後、自分がはてなを始めた時期を確認したら2007年だった。 このblogを開始してからもう7年も経とうとしているのだ。 こんなもん書くぐらいだったらTOEICの勉強でも真面目にやっときゃよかった……。そうすれば「This Video Has Been Deleted」以外の英語だってスラスラ読めただろうに……。 いや僕の話はいいじゃないですか。それよりはてなの話をしましょう。 こういうことを言うと「懐古主義者かよ」「ジジイは失せろ」「三丁目の夕日シンドロームかよ」などと言われるかもしられないが、あえて言おう。 はてなは明らかにつまらなくなっている。 その理由は至ってシンプルだ。 みんなblogを書かなくなった。 かくいう自分も昔はあんなに更新していたのに、今では『HUNTER×HUNTER』もかくやと思えるほどの更新ペースである。 昔のはてなは何

    はてなは昔ほど面白くない。 - 脳髄にアイスピック
    hidamalar
    hidamalar 2014/05/03
  • 「伊藤計劃以後」の耐えられない軽さ - 脳髄にアイスピック

    http://d.hatena.ne.jp/naoya_fujita/20140323/1395596751 「伊藤計劃以後」という言葉が嫌いである。毛嫌いしている。 正確には「伊藤計劃以後」という言葉を使う批評家連中が嫌いである。 理由を挙げようとすると色々出てくるのだが、端的に言うとその「雑さ」が腹立たしい。 独自性を持つそれぞれの作家をまとめて「伊藤計劃以後」とひとくくりにしてしまう杜撰さ、のサブタイトルにまで使っておきながら「伊藤計劃以後」という言葉をろくに定義づけもしないまま援用する適当さ、人の死を贈与扱いし、さらに死者の遺志を読みとって色々と好き勝手に代弁してしまう無神経さ。 その雑な手つきにとことんうんざりする。 出版社がの帯に「伊藤計劃」の四文字を入れたがるのはわかる。伊藤計劃をきっかけにSFを知り、次に手に取る作品を探す読者には最適だろう。 作家の生涯ばかりにフォー

    「伊藤計劃以後」の耐えられない軽さ - 脳髄にアイスピック
  • 自由主義少女リベ子☆マギカ[新編] 叛逆の物語 - 脳髄にアイスピック

    前回:自由主義少女リベ子ちゃんQ - 脳髄にアイスピック 「つい、この前まで正月気分だったのにもうセンター試験……冬の寒さと時間の流れの早さが身に染みるわね……」 「リベ子ちゃん! やさぐれている場合じゃないよ! 大変だよ!」 「あら、あなたは私の使い魔、私が呂布なら赤兎馬ポジションに当たるラルじゃない」 「例によって説明的な台詞をありがとう。そんなことよりこれ見てよ、これ!」 「なになに……ほえ〜、この炎上した人って、最近はてなブログで桃太郎ネタやおとぎ話ネタが大受けして、まさに飛ぶ鳥を落とす勢い、星井にあらずんば七億にあらずと呼ばれてた星井七億さんじゃない。あんな人気者でもこんな小っちゃなことで炎上するなんて恐ろしいわねえ……」 「リベ子ちゃん、深刻そうな口ぶりを装ってるけど口元がめっちゃニヤついているよ! 全然感情を隠しきれてないよ!」 「ほら、だって寒いからちょうど暖を取りたかった

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    hidamalar 2014/01/19
  • 虚構新聞が嫌われる理由 - 脳髄にアイスピック

    最近こんな記事があった。 虚構新聞社社主UK氏の深夜のつぶやき - Togetter その記事のブックマークについたコメントを見ればそれはそれはびっくりするぐらい嫌われている。 しかも一つの方向からではなく、あらゆる角度からフルボッコだ。十人十色。皆がそれぞれの理由で蛇蝎の如く虚構新聞を嫌っている。 「つまんないから」「卑怯だから」「たかがネットで叩かれたぐらいで『映画版「モンティ・パイソン」がキリスト教を批判しているとして、公開討論番組で教会関係者から断罪されたマイケル・ペイリンがとても悲しそうな顔をしていたことや、筒井康隆がてんかん表現をめぐって断筆宣言したことなど、「至って真面目な人たち」によって己の表現を否定されたときの気持ちが少し分かったような気がします。』とか言っちゃうから」「『ひな壇芸人が内輪でひたすら駄弁ってたり、ひたすらご飯べてたり、聞いたこともない韓流アイドルばかり出

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    hidamalar 2013/12/23
    ヘイト値ためすぎてタゲられてるという話
  • 『ガッチャマン クラウズ』におけるヒーローとは何だったのか? - 脳髄にアイスピック

    前のエントリで、『「ヒーローとは何か」というテーマがスルーされてしまったのが残念』みたいなことを書いていたが、改めて最終回を見直すとそんなことはなかった。残念だったのは俺の見方であった。 というわけで、改めて『ガッチャマン クラウズ』におけるヒーローとは何だったのかを考えていきたい。 まず語られるべきは、初代ガッチャマンの要素を多く残している丈さん。いかにも典型的ヒーローとして描かれる彼は、世界を守ろうと意気込んだもののあっさりと戦いに敗れ、さらに自分より優れた奴なんて大量にいるという現実を突きつけられてヒーローであることをあっさりと放棄した。これによって、この世界ではただ優れた力を持っているだけではヒーローたりえないことが表される。 次にクラウズ。ガッチャマンだけではどうしようもない状況で、ルイは特別な力を民衆に分け与えたことで、騒動を収束することに成功した。誰もがヒーローになれる。これ

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    hidamalar 2013/10/15
  • 『ガッチャマン クラウズ』を観終わったっス! - 脳髄にアイスピック

    というわけで、二ヶ月前に推し推していた『ガッチャマン クラウズ』が最終回を迎えたので感想を書くっス! 当然ネタバレっス!(CV:矢島晶子) …………いや、うん、まあさ、最終回の一話前のAパートが総集編の時点で嫌な予感がプンプンしてたっていうか、「あっ、これ多分まとまんねえな」って感じたわけですよ。それを考えると色んな要素をかっ飛ばしても、しっかり物語を〆たから偉いよね…………いや、けどさあ…………。 大体、ゲーム要素一切無しの先週のタイトルが「Gamification」なのにゲーム要素一切なしで、今週になってゲームやったりしたら、「あっ、これ当は先週やるはずだった展開だ」って気づいちゃうし、最終回放送前の関係者tweetで、監督の土下座姿がアップされるし、もう色々あかんじゃないですか…………。 これがつまんない作品だったら、「まっ、所詮こんなもんだろう」で済むけど元が面白かった作品だけ

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    hidamalar 2013/10/15
    はじめちゃんちょきちょきしちゃったんだろうか
  • 強姦、ミステリ、そして倫理。―『インテリぶる推理少女とハメたいせんせい In terrible silly show, Jawed at hermitlike SENSEI』 - 脳髄にアイスピック

    今から約一年ほど前にHJ文庫大賞にて『せんせいは何故女子中学生にちんちんをぶちこみ続けるのか?』という作品が奨励賞を受賞したとき、僕は大いに落胆したものだ。 「一見過激そうなタイトルをつけてはいるものの、どうせそれは単なる言葉遊びで、問題作と謳いながらも結局内容は毒にも薬にもならないラブコメなんだろう? そういうのはもううんざりなんだよ」 それから一年の時が流れ、とうとうその問題作が発売された。流石にタイトルは変更されたものの、これはこれでろくでもないタイトルである。「こんなろくでもないタイトルをつけて、いったい中身はどんなもんなんだろうね」と手に取ってみたら主人公が当に強姦魔で、物語開始時点ですでに中学生たちを強姦していた…………ああ、こういうの有りなんだ。ごめん、舐めてた。 この記事の人みたいにぜってーブラフだと思ってたわー。いやいやいやってか強姦魔って。あれかな? HJ編集部はGA

    強姦、ミステリ、そして倫理。―『インテリぶる推理少女とハメたいせんせい In terrible silly show, Jawed at hermitlike SENSEI』 - 脳髄にアイスピック
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    hidamalar 2013/03/07
    一つ知っておいてほしいのはHJ文庫はラノベレーベルの中でかなり特異な位置にいること。クイーンズブレイドがここから出ていることからそれがわかってもらえると思う。過激な描写に躊躇しないのがHJの特徴
  • 『ダークナイト ライジング』、あるいはテロルとヒーローの話 - 脳髄にアイスピック

    『ダークナイト ライジング』を観て、色々何だかなあと思ったので、何か書こうと思った。当然ネタバレはある。 ・うろ覚えなあらすじ 正義の弁護士、ハーヴェイ・デントがバットマンにぶっ殺されたという既成事実が作られてから、早八年。ゴッサムシティはデントの名前を冠したデント法により、秩序が保たれていた。デント法がなんなのかはよくわからない。一方バットマンことブルース・ウェインは、デント殺害犯扱いされるわ、惚れてた女が殺されるわ、長年の戦いによるムーンサルトプレスの多用で膝がボロボロになるわと散々だったので隠居していた。金持ちのみに許されるアーリーリタイアだ。 そんな平和なゴッサムに現れた今週の新悪人がベイン。ラーズ・アル・グールに関係しているらしいのだが、俺が『バットマン・ビギンズ』を見ていないので、わりとどうでもいい。 で、そのベインがゴードン刑事を病院送りにするし、ブルースはブルースで、こそ泥

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    hidamalar 2012/12/16
  • 自由主義少女リベ子ちゃんQ - 脳髄にアイスピック

    前回:自由主義少女リベ子☆マギカ - 脳髄にアイスピック 「うわぁ…………今週末の文学フリマ、マジ行きたくねえ…………」 「やさぐれてる場合じゃないよ、リベ子ちゃん! 頑張って売らないと300部が! 300部の在庫が!」 「無いわー、300とか引くわー、あれでしょ、当は30部刷る予定が一桁間違ったとかっていうアレでしょ、知ってるわー、この前『氷菓』ってアニメで見たわー。って貴方は私の使い魔、ラルじゃない」 「あのアニメは学園祭でコスプレしてる先輩が最高だったよね! 昔KOFの女格闘家チームでシコりまくった世代にはジャストドゥーイットだったよね! いや、そんな説明的な台詞より大変だよっ! これを見てよ!」 「あら、人気ライトノベル『さくら荘のペットな彼女』のアニメで作中にサムゲタンを出して炎上騒ぎに…………凄くどうでもいいわね」 「全然どうでもいくないよ! これがどうでもいいって言うんなら

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    hidamalar 2012/12/13
  • ヱヴァQの話をしよう - 脳髄にアイスピック

    ネタバレ怖いネタバレ怖い。だったらネタバレされるよりも先に見て俺がネタバレしちゃえばいいじゃないというわけで、ヱヴァQを見てきました。 以下ネタバレ。 前回のラストで、凄いこれはもうシンジ君じゃなくてシンジさんや!ってなった。シンジさん! マジ男前や! 今回もいきなり冒頭から大ピンチのアスカを助けてマジイケメンや! しかも目が覚めるや否や「自分ヱヴァに乗るッス。ガンガン攻めるッス!」とかぬかして、シンジさんマジハンサム!…………と思ったら、ミサトさんがろくに説明もしないまま「あんたヱバー乗らなくていいわ」とか言い出すし、いきなり14年経ってるし、無駄に存在感のあるハゲでヒゲがクルーにいるしで、もう最悪ですよ。いったい何がどうなってるんだよ、おい。と思ったら、シンジさんが「何が起こってるんですか」みたいなこと言ったので、流石シンジさんだ! 観客の気持ちがわかってる。と思ったけどミサトさんは何

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    hidamalar 2012/12/13
  • クジラックスの『ろりとぼくらの。』がしんどい。 - 脳髄にアイスピック

    「今ロリコンが最も注目しているエロマンガ家であるクジラックス先生の『ろりとぼくらの。』が発売されましたけど、どうですかね」 「昔、『俺はもっと幼女が泣き叫んで嫌がってるのを有無を言わさず問答無用で犯すゲームがやりたいんだ!』みたいなこと言ってたけど、何かこれ読んだらちょっと引いたね。歳かねオレも」 「それは年齢の問題なのかという気はするけどな」 「いや、毎日毎日鉄板の上で焼かれる鯛焼きのように、オナニーを欠かさない生活を送ってるとね、年齢で性的嗜好って結構変わってくるからね。昔は絶対無理だと思ってた実母モノとか今めっちゃ抜けるからね」 「さすがにそれは変わりすぎだろう」 「いや、当マジで、マジで、マージーで。みやびつづるとか甚六とか全然いけるようになったからね。『悪くない! けっして悪くないぞ! そうだ これは子供の頃キライだった味だ』みたいな感じで」 「そんな『孤独のグルメ』っぽく言わ

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    hidamalar 2012/11/24
  • あれも虚構。これも虚構。われも虚構。 - 脳髄にアイスピック

    ネットに揺蕩う情報など、全てがあやふやな噂話の集積であり、その場その場では話の種になりつつも、夜店で売られるサイリウムの腕輪のごとく、一夜明ければ途端に色褪せ、皆が忘れ去る程度のものに過ぎない。 その時々で適当な嘘やユーモアやジョークを吐き、衆目を集めるのはなかなかに楽しい。だが、そうやって、はしゃいでいるとやがて自意識の皮を被った狼が襲来し、まともだった少年の精神をペロリとたいらげてしまう。 かくして熱狂と虚名と空転する自意識が交錯する、現代のインターネットでは、今日もどこかで大学生が未成年飲酒を告白しては炎上し、あるいは企業のステルスマーケティングでたわいもない動画が何十万と再生され、話題に釣られ集まった大衆は一通りはしゃぎ、骨までしゃぶりつくした後には、また次の催しを求め去っていく。そのような地獄のステージで延々と踊り続けるためには、よほどの自己陶酔か自己顕示欲を必要とするのだが、そ

    あれも虚構。これも虚構。われも虚構。 - 脳髄にアイスピック
    hidamalar
    hidamalar 2012/06/19
  • 同人誌を作るってさ - 脳髄にアイスピック

    先日の連休に、蒲田だか青山だかよくわからんが、東京都の某所で文学フリマなどという催しが行われ、毎週がGWであり、毎日家に篭って、を読んだり、喜多ちゃんを追い掛け回したり、足の爪の先っぽの白い部分をペリペリしたりと、孤独な生活を送っているとたまにどうにも人恋しくなったりするもので、誰か知り合いはおらんかねと、マヌケ面をぶらさげて、ノタノタ行ってみたところ、大学時代の知り合いが詩集を売っており、明らかに売れている様子が無く、人にその気は無くともが売れぬことから生じる負のオーラが自然と漂い始め、その雰囲気が人を遠ざけますますは売れない。僕としてもそのようなオーラの持ち主に近寄りたくはないので、なるべく向こうに気づかれないように通り過ぎようとしたのだが、一瞬だけ目が合ってしまい、そのことが何故だか無性に恥ずかしく、早歩きでその場を去った。こんなところにいては人間ダメになるばかりだな。大人し

    同人誌を作るってさ - 脳髄にアイスピック
    hidamalar
    hidamalar 2012/06/19
    コメントへの返しすらおもしろいとか、なんだこの人はww
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