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2007年8月11日のブックマーク (5件)

  • グローバルな取り付け騒ぎ - 池田信夫 blog

    アメリカのサブプライムローンの崩壊から始まった金融危機は、欧州にも波及してBNPパリバ傘下のファンドが破綻し、世界中の中央銀行が総額30兆円以上の資金供給を行なう空前の規模となった。 しかし市場の反応は、意外に冷静だ。これまでの相場が異常だったので、いずれ水準訂正が来ることは予想されていたからだ。そもそも世界最大の経常赤字を抱えるアメリカのドル相場が上昇を続け、そこに世界中から資金が集まって低金利が続くという、経済学の常識では説明できない「ドル・バブル」が、ここ3年ぐらい続いてきた。 国際経済学の教科書には、アメリカのように成熟した経済では資金が過剰になり、途上国では経常収支が赤字になって資金不足になるので、前者から後者に資輸出が行なわれる、と書いてある。ところが現実に起こっているのは逆に、図のように先進国の6000億ドルもの経常赤字をまるまる途上国がファイナンスしているという状況だ

    hidematu
    hidematu 2007/08/11
    外貨で運用と言っても米ドルとは限らないような。
  • 【シリーズ討論】スウェーデンにみる生活者優先社会

    さる7月6日の岡沢教授の講演録です。当日は時間がなく質疑は出来ませんでした。なお、これは岡沢教授の校閲済です。 ● 職場・家庭・地域社会のバランス ● なぜ、スウェーデンか ● 30年前のスウェーデンが今の日 ● スウェーデンの実験 ● 高齢化社会の姿 ● 日の直面する実像 ● 行政ニーズが違ってくる ● 家族愛と地域では支えられない ● 新しい哲学 ● 根底にある高い投票率 ● スウェーデンの女性環境 ● パラダイスに一番近い労働者 ● 在住外国人の環境 ● スウェーデン経済の経験 ● スウェーデンの税制 ● デモクラシーの強さ ● 職場・家庭・地域社会のバランス 21世紀の社会生活を考える場合、その構成要素として家庭と地域社会と職場の三位一体の中でそのバランスをどうとっていくかということが課題であろう。現在、地球上には約209の国があって、53億

    hidematu
    hidematu 2007/08/11
    国民にとってどちらが住みやすいんだろうか。
  • On Off and Beyond: アメリカ住宅バブル崩壊が日本と違うところ

    アメリカ住宅ローン問題で、世界株安となってます。 一番問題になっているのはsubprimeと呼ばれる、クレジットスコアが低い人用のローン。(クレジットスコアは、その人の人生における借金活動の歴史=クレジットヒストリーを点数にしたもの。クレジットカード支払い怖いを参照下さい。) 普通の審査を通らないような人向けに、高金利で貸し出すもの。昔からあったものだが、最近さらに、住宅ローンを貸し出すや否や債権化、ヘッジファンドとかに売却するのが一般化。住宅ローンの貸し手と、そのローンが貸し倒れになった場合のリスクをかぶる主体(ヘッジファンド)が分離してしまいモラルハザードが起こった。 いくつかの住宅ローン会社がつぶれ、大手投資銀行のBear Stearnsのヘッジファンドが二つ傾くなど、ここ数ヶ月、問題は可及的速やかに拡大していたが、さらにここ数日、アメリカ国内のみならずオランダやフランスの銀行まで

    On Off and Beyond: アメリカ住宅バブル崩壊が日本と違うところ
    hidematu
    hidematu 2007/08/11
    連帯保証人制度って、いつからあるんだろう?時代劇でも出てきたような気もするがあれはフィクションだろうし。
  • WSJも無料化? - 池田信夫 blog

    ルパート・マードックに買収されたWSJは無料になるかもしれない、とBusiness Weekが報じている。NYタイムズも、コラムだけを有料化していたが、やめることを検討しているようだ。 理由は単純。購読料より広告収入のほうがはるかに大きいからだ。タイムズの昨年の購読料は1000万ドルだったが、今年の広告収入は1億7500万ドルになる見通しだという。これに対して、WSJの購読料は6500万ドルだが、広告収入は7500万ドルにすぎない。これはタイムズの1200万ユニークビジター/月に対して、WSJが260万人に満たないためだ。 無料化には、もう一つの理由がある。どういう記事を読む読者がどういう広告を見るかという個人情報を使って、パーソナライズされた広告を出すことができ、さらにそのデータを他の媒体の広告にも利用したり、売ったりできるからだ。 供給が需要を上回る財は、自由財になる。情報が供給

    hidematu
    hidematu 2007/08/11
    アメリカの新聞の購読料と広告料収入の比較が興味深い。
  • ニコニコ動画は文化の架け橋:インフラコンサルティングの最前線 - CNET Japan

    ニコニコ動画がさらに熱くなっているようです。 というのも、ここのところ、日国外からのアクセスが随分増えているということが、開発者ブログで明らかになりました。 そのうち、最も数が多いのは台湾からのアクセス。ニコニコ動画に対する全アクセスのおよそ1%が該当するとのこと。 ニコニコ動画のユーザは200万アカウント以上ですが、そのうちの1%が台湾だと仮定すると、2万人の台湾人ユーザがいるということです。 日語だけのコンテンツにこれだけの海外ユーザがひきつけられているのは何故でしょうか? 言うまでもありません、日が誇るオタクコンテンツ、それらに関する最新の動画が集まっているのがニコニコ動画だったからです。 私が最近とても面白いと感じたのは、台湾の有志が日語で歌っている動画を見たときのことでした。 ニコニコ動画には、「ニコニコ組曲」という非常に有名な音楽動画があります。この動画は2007年6