米国移民局(USCIS)は1月27日、2023~2026会計年度(注1)の組織目標や目的をまとめた報告書(戦略計画)を公表した。 報告では、2023~2026会計年度の戦略目標として次の3つを掲げた。 (1)米国の法定移民制度を強化する。 (2)労働力へ投資する。 (3)効果的・効率的な管理とスチュワードシップを推進する。 (1)では、法定の移民制度にアクセスしやすくするために、合法な経路を促進する移民政策を整備し、申請手続きへの障壁を最小限に抑えて公平性を促進するとした。また、利用者のために組織を現代化し、企業がオンライン上で各ビザの申請状況を確認できるシステム「E-Verify」や労働資格証明書(I-9)の利便性を改善するとしている。そのほか、需要に応えるために人員を増やし、テクノロジーを活用して処理を改革するとした。また、不正行為と国家安全保障の解決プロセスを改善し、不正や偽造のリス
![米移民局、2023~2026年度の組織目標公表(米国) | ビジネス短信 ―ジェトロの海外ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/e30857bab6cb9ff715a2564dea311a098171aa7f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.jetro.go.jp%2Flibrary%2Fimages%2Fsns%2Flogo1200_630.png)