大学院で学び直そうとする社会人が増えている。大学院で学ぶ意味、コツはなんだろうか。2年間の修士課程を終えようとする作家で人材コンサルタントの常見陽平氏が解説する。 * * * 2012年4月、私は15年間…大学院で学び直そうとする社会人が増えている。大学院で学ぶ意味、コツはなんだろうか。2年間の修士課程を終えようとする作家で人材コンサルタントの常見陽平氏が解説する。 * * * 2012年4月、私は15年間のサラリーマン生活にピリウドを打ち、フリーランスになるとともに、一橋大学大学院社会学研究科修士課程に進学しました。38歳になったばかりの頃でした。 あれから2年。大学院修士課程での日々が終わろうとしています。修士論文を提出し、口頭試問も終了しました。 率直に複雑な心境です。得たものもたくさんありますが、反省点だらけです。 「私も、いつか、大学院に行ってみたいんです」社会人