フランスで設立され、海外で広がっている学費無料でコンピューターのプログラミングを学ぶことができる新しいタイプのIT技術者の養成機関が、国内で初めて東京に開設されました。 「42」と呼ばれるこのIT技術者の養成機関は、通常の授業は行われず、自分たちで課題を解きながらプログラミングの技術を学ぶのが特徴で、7年前にフランスで設立され、これまでにアメリカや韓国など世界16か国で開設されています。 学費は無料で、18歳以上であればプログラミングの知識が無くても選考を受けることができます。 今回、選考に通ったのは187人で、22日は東京 港区のキャンパスで、新型コロナウイルス対策のためオンラインで参加した人も含めて早速、課題に取り組みました。 課題は、一人ひとりがインターネットを使って調べたり、受講生どうしで相談したりしながら解いていくということで、情報セキュリティやデータサイエンスなどの技術の習得を
東京大学のベンチャーキャピタル(VC)である東京大学協創プラットフォーム開発(東大IPC、東京都文京区)が、企業との産学連携によるベンチャー(VB)育成ファンドを立ち上げた。2件目のファンドで、政府が出資する4国立大VCの中で複数ファンドの組成、並行運用は初めて。企業と出資するジョイントベンチャー(JV)や、企業の資産を活用するVBへの出資などを計画。民間を支援する政府出資の大学VCとして、イノベーションをリードする。(編集委員・山本佳世子) カーブアウトVB、ターゲット 東大IPCが新設したのは「AOI(アオイ)1号ファンド」で三つの出資対象を想定する。まず注力するのは企業の研究・事業から切り離された「カーブアウト」だ。今回28億円のファンド組成と同時に、武田薬品工業とユニ・チャーム発のカーブアウトVB2件に出資。今後はカーブアウトを検討する段階からの支援も手がける計画だ。 カーブアウト
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