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2021年2月4日のブックマーク (6件)

  • 国境を越える人材と資格・学歴認証の将来像

    森 利枝  独立行政法人大学改革支援・学位授与機構, 研究開発部, 教授 (00271578) 花田 真吾  東洋大学, 国際学部, 准教授 (00635865) 関山 健  京都大学, 総合生存学館, 准教授 (90583576) 野田 文香  独立行政法人大学改革支援・学位授与機構, 研究開発部, 准教授 (20513104) 太田 浩  一橋大学, 森有礼高等教育国際流動化機構, 教授 (70345461) 根橋 玲子  明治大学, 情報コミュニケーション学部, 専任教授 (70298074)

  • 欧州:各国NQF同士の連携、高等教育枠組への適合強化を模索

    2018年より欧州各国が資格枠組での連携のため年1回の会合を重ねる 短期資格の重要性と高等教育資格枠組への適合時のピアレビューの価値を確認 今後もネットワークを継続し、学習成果の活用などを議論する 欧州各国は、資格枠組を通じた連携のための議論を続けている。2018年より年1回の会合を通じて資格枠組の各国間連携を強めてきた欧州各国によるネットワーク*1は、2020年11月の欧州高等教育教育大臣会合を前に、これまでの議論の経緯をまとめた成果報告「Network of National Qualifications Frameworks Correspondents Final Report」を発表した。報告は主に高等教育レベルの短期資格の導入と、各国の資格枠組(NQF)と欧州地域レベルの高等教育資格枠組(QF-EHEA)(NIAD-QE国際連携ウェブサイト)との比較可能性について検証を行う適

    欧州:各国NQF同士の連携、高等教育枠組への適合強化を模索
  • サービス終了のお知らせ|モバイルやましん

  • 東日本大震災から10年。東北大が新設した研究拠点の足跡 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    東日大震災から間もなく10年。東北大学が震災後に設立した「災害科学国際研究所(IRIDeS、イリディス)」「東北メディカル・メガバンク機構(ToMMo、トモ)」の二つの研究組織は、復興や地域貢献、新産業創出、先端技術の社会実装などに広がりを見せている。震災の経験をこの10年でどのようにプラスに変えていったのか。二つの研究組織を追った。(取材=編集委員・山佳世子) 復興へ実践的な研究 東北大は分野横断で課題解決型の研究を担う「災害復興新生研究機構」を、震災後まもない2011年4月に設立した。早期の設立は、研究者自身が不備を実感した情報通信や環境エネルギーなどで、「復興に向けた実践的な研究をしなくてはいけない」という情熱に突き動かされたためだ。 機構が設定した8プロジェクトに加え研究者が自主的に取り組む「復興アクション100+」もまもなく走りだした。研究者は一般的に、自身の知的好奇心に基づ

    東日本大震災から10年。東北大が新設した研究拠点の足跡 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
  • ドイツにおける職業教育の動向

    稿は、ドイツの職業教育におけるコンピテンスおよびEU諸国との制度共通化に向けた国内制度の整備と職業教育の高度化の動向を捉えたものである。EU全体の動きとして、資格・学位を共通の視点で理解するための仕組みである欧州資格枠組み(EQF)が策定され、ドイツは資格枠組みDQRを運用しているが、高等教育に重点が置かれる高度化の動きは労働市場との不適合を起こしている。またDQRはコンピテンスを軸に構成されており、そのレベルが能力指標となっているが、EU共通の学位制度の導入により、単位を取得することで学位が得られ、それがDQRのレベルを表し、相応の能力認定が容易になった。この動きは、「能力」が「資格」と同じように「所有」するものとして扱われること、すなわち能力の等価交換性を生むものである。さらにその「能力」は個人の責任において獲得すべきという技能形成の「自己責任」「個人主導」への方向転換である。

  • 女子薬学専門学校の設立目的に関する研究--東京府下に着目して--

    緒言:研究の目的は,戦前の数少ない理系の女子教育機関であった女子薬学専門学校の設立目的について検討することにある. 方法:稿では,東京府下の女子薬学専門学校の学則を手がかりに,男子対象の私立薬学専門学校との比較,考察を行った.資料は東京都公文書館所蔵の,東京府下の女子薬学専門学校設置時の申請文書を使用し,同じく同館所蔵の男子を対象とした私立薬学専門学校の設置認可書類および学則変更書類と比較した. 結果:その結果,女子薬学専門学校の教育方針および教育課程において,薬剤師資格の取得と家庭の主婦としての役割が矛盾しない形で編成されていることを具体的に確認した. 考察・結論:戦前の社会においては,性別役割分業観が支配的で,女性の高等教育への進学者はごく少数であった.女性の進学可能な理系の教育機関も限られていた時代,専門職としての女性薬剤師の養成機関の設立目的にも,「良賢母」との両立が説明され