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ブックマーク / wintertreepeony.hatenablog.com (7)

  • 日本版MOOC体験記 gacco「インタラクティブ・ティーチング」 (3)学習プロセス、感想 - 日々のきろく

    前エントリの続きです。 ■学習プロセス 前述のとおり、講義は 1)ナレッジ・セッション」 「インタラクティブ」な学びを 促す教育のあり方について学ぶ 2)スキル・セッション 演劇・表現の観点から、参加者が主体的に学ぶ場を作るための技法を学ぶ 3)ストーリー・セッション 各領域で第一線を走る研究者・実践者たちが、「教えること」にいかに向き合い、実践してきたのかを語る の3部構成です。このつくりは、結果的に全体の学びにうまく作用するよう計算されています。そのことに気づいたのは、最終レポートの作成・採点の時でした(これについては後ほど 以下、インタラクティブ・ティーチングの学習プロセスの一例です。 ------- 【ナレッジセッションで使用するワークシートをダウンロード】 ↓ 【ナレッジ・セッション受講】 双方向の学びについての基礎知識の習得を主眼とし、ゼミ形式で進行。毎週、10分程度のセッショ

    日本版MOOC体験記 gacco「インタラクティブ・ティーチング」 (3)学習プロセス、感想 - 日々のきろく
  • 日本版MOOC体験記 gacco「インタラクティブ・ティーチング」(1)MOOCの背景 - 日々のきろく

    「MOOC」ということば。 大学で働いていると頻繁に耳にするのですが、実のところは「大学の授業をオンラインで受講できるんだよね?」くらいのふんわりとした知識しかありませんでした。 機会があれば一度体験してみたいなーと思っていたところ、2014年に入り日版MOOC「gacco」が公開され、おおうこれはチャンス!と思い早速受講してみました。 その体験記を、ほやほやなうちに記録しておきたいと思います。 そのまえに、MOOCの背景について少しだけ。 ■オープンエデュケーション、OCW、MOOC MOOC(Massive Open Online Course)は、2001年にマサチューセッツ工科大学がコンセプトを発表した、講義情報の無償公開の枠組みであるOCW(Open Course Ware)に代表されるオープンエデュケーションの流れを汲み、2012年頃からアメリカにおいて急激に拡大した、といわ

    日本版MOOC体験記 gacco「インタラクティブ・ティーチング」(1)MOOCの背景 - 日々のきろく
  • 日本版MOOC体験記 gacco「インタラクティブ・ティーチング」(2)gacco、インタラクティブ・ティーチング概要 - 日々のきろく

    前エントリの続きです。 というわけで、日版MOOC「gacco」、今回受講したのは「インタラクティブ・ティーチング」です。 ■gacco概要 「大学教授陣による格的な講義を、誰でも無料で受けられるウェブサービス​​」(gaccoホームページより) 1)運営 株式会社NTTドコモ / NTTナレッジ・スクウェア株式会社 2)特徴 ・格的な大学講義の提供 ビジネスに直結するものから教養的なものまで、幅広いジャンルに関する高クオリティな講座が揃う ・深く学べる 別途設置された掲示板で、仲間同士による議論が可能(講師が参加することも) ・修了証の発行 課題を提出し、所定の基準を満たすと修了証が発行される​ 4)登録(アカウント作成) 登録に必要な項目は、メールアドレス・氏名・ユーザー名・パスワード(以上必須)・最終学歴・性別・誕生年程度と、いたって簡単。 ■「インタラクティブ・ティーチング」

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  • 第16回図書館総合展参加めも フォーラム編 アクティブ・ラーニング最前線「新しい学修環境を構築する:アクティブ・ラーニング、オープン化、そしてコンテンツ」 - 日々のきろく

    前回の雑感編につづき。 今年の図書館総合展は11/5(水)-7(金)の3日間参加しました(3日間も行ったのはじめてだー) 某フォーラムのお手伝いをしたり、もろもろわたわたしていて、3日間いたわりにフォーラムもブースも例年に比べ殆ど回ることができず。 そんななか参加したいくつかのフォーラムについて、備忘録的に記録しておきたいと思います。 まずは11/5のこちらのフォーラムから。 ■アクティブ・ラーニング最前線「新しい学修環境を構築する:アクティブ・ラーニング、オープン化、そしてコンテンツ」 ■ショートプレゼン 株式会社イトーキ、株式会社内田洋行、金剛株式会社、株式会社岡村製作所、コクヨファニチャー株式会社、三進金属工業株式会社の各社から、アクティブラーニング・ラーニングコモンズ関連の商品や導入事例、出展ブース紹介などのショートプレゼン。 なかでも特に印象に残ったのは、コクヨファニチャーさんで

    第16回図書館総合展参加めも フォーラム編 アクティブ・ラーニング最前線「新しい学修環境を構築する:アクティブ・ラーニング、オープン化、そしてコンテンツ」 - 日々のきろく
  • 第16回図書館総合展参加めも 雑感編 - 日々のきろく

    目標は月イチで更新、とか言っておきながら・・(すみません。。 第16回 図書館総合展に行ってきました。 図書館総合展とは・・ 公共・大学・機関・企業・大学・学校等すべての館種の図書館についての、最新技術・サービス・トレンド・学術情報を紹介する、図書館界最大の展示会”(第16回図書館総合展ホームページより) 今年の入場者数は11月5日(水)~7日(金) の3日間で、31,632名とのこと。 第16回図書館総合展、閉幕の御礼 | 第16回 図書館総合展 この規模。ほんとすごい。 他部門から図書館に異動してきて初めて行った図書館総合展の衝撃は、今でも忘れられません。 それまで「組織のなかの一部門を冠にして行われる総合イベント」というものに出会ったことがなかったので。 #大学を含む学校業界全体で見れば、図書館総合展にちかいのは教育ITソリューションEXPOあたり? EDIX(エディックス)はこのよ

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    high190
    high190 2014/11/15
    「職場に籠っているだけではおそらく感じることもなかったであろう、この場でしか得られない大切な気づきなのだと思います」
  • スライド作成のための参考図書・サイト - 日々のきろく

    あっという間にお正月休みも終わってしまいました。今年もどうぞよろしくお願いいたします。 「見聞きしてきたことをブログに書いてみんなで共有すればいいじゃない」というおすすめをいただいて、書き始めたのが2012年7月。さっぱり更新できていませんが、今年は「月1は書く」を目標に・・。 昨年は発表の機会が多かった、と前回のエントリに書きましたが、もともと思考を論理的に整理して表現することが最も苦手であるため、プレゼン以上にスライド作成には当に苦労しました。 そこで今回は頭の整理もかねて、スライドを作る際に参考にした図書やサイトをご紹介したいと思います。 なお、資料も参考サイトも、いわゆるビジネス向けのものではなく、研究発表を前提としたものが中心です。そもそもは学会発表(実現せず)に向けて参照したのですが、研究発表メソッドは大学職員にとっても十分参考になるなあと感じました。 たとえば、大学職員の

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  • 2013年度大学教育学会課題研究集会に参加しました(その1) - 日々のきろく

    前回のエントリがなんと2013年1月4日、忙しさを言い訳にしていたとはいえ、どんだけ更新していないのかと自分でもびっくりですが、ひさしぶりに。 2013年11月30日(土)-12月1日(日)、同志社大学今出川校地にて開催された2013年度大学教育学会課題研究集会に参加してきましたので、備忘録的に書きしるしておきます。 ■学会入会のきっかけ 研究者でもない私が大学教育学会に入会したきっかけは、今年の6月1日(土)-2日(日)に東北大学で開催された第35回大会でした(統一テーマは「教育から学習への転換」) 詳細なプログラムはこちら⇒【pdf】大学教育学会ニュースレター No.93 , 2013.4 大学教育学会は、その研究領域を 専門教育教養教育の区別を超え、大学教育の総体を、より人文的な人間主体の、自己改革を含む研究対象としてとらえ、「FD」、「学生の自己教育」等々、研究開発の可能性豊かな

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