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レビューとアニメに関するhighcampusのブックマーク (140)

  • 『100日間生きたワニ』の感想|品田遊(ダ・ヴィンチ・恐山)

    100日後に死ぬワニ』(きくちゆうき)のアニメ映画版『100日間生きたワニ』を観てきました。 まず、巷に溢れている悪評と比較して自分はどうだったのか? という観点で感想を書いてみます。ネタバレとかは気にしません。 ①100ワニは「紙芝居」なのかTwitterで感想を見ていると「紙芝居」という表現がたびたび目についた。これは個人的にはあまりしっくりこない。 たしかに動きの少ない映画ではあるが、動くべきところはちゃんと動いていた印象。『鷹の爪団』のアニメみたいな感じで、キャラが平行にスーッと動くとか、そういう内容ではない。 そもそも原作の4コマの時点で、動物キャラの日常生活を描く地味なテーマだし、ヌルヌル動くアクションだとか、奇抜な構図のカットだとか、そういう演出で面白さが増えるようなものではないと思った。ただ、それによる弊害もある(後述)。 ②100ワニは「テンポが悪い」のか「とにかく間延

    『100日間生きたワニ』の感想|品田遊(ダ・ヴィンチ・恐山)
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    highcampus 2022/02/08
    "自分自身を「その他大勢」に押し込めるような生き方からいつか脱してほしいと思う。"
  • 追悼「シン・エヴァンゲリオン劇場版:呪」|小鳥猊下

    *以下のリンク先を読んでおくと、呪いの効果が高まります。 アニメ「2021年のエヴァンゲリオン」雑文集(1/25~3/5) 旧劇のときにはこの世にいなかった人と席をならべて見て、終わったあとはいっしょに少し話をして、作を目にすることのないまま、この世を去った人たちに思いをはせました。旧劇からのファンと新劇から入ったファンでは、シンエヴァの受け止め方はかなり違うだろうことは理解しています。なので、ファースト・インプレッションでの言い過ぎをまず少し修正しておきますね。 「一般的な映画としては佳作から凡作の間くらいかもしれないが、エヴァンゲリオンとしてはゴミ」 2時間35分の半分ぐらいを過ぎたあたりから、もう腕時計ばっか見てました。私小説とプロダクトを両立するダブルエンディングは儚い妄想であり、「One Last Kiss」と「beautiful world(da capo ver.)」もスタ

    追悼「シン・エヴァンゲリオン劇場版:呪」|小鳥猊下
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    highcampus 2021/03/13
    エヴァの規模で散らかしたものを自分で片付けたら普通に偉いし褒められていいだろ。スターウォーズ9批判ならともかく8批判を前提にしてQとシンをそれになぞらえるのもセンスない。
  • 長かった10代の終わり、エヴァが想い出になった日。(『シン・エヴァンゲリオン劇場版』感想 ※ネタバレ注意)|祥太

    せっかく人生に一度きりの機会なので、『シンエヴァ』を鑑賞しての感想をまとめて書き残しておきます。あまりにもネタが多すぎて触れられなかったあれこれもありますが、ご了承ください。 [3/10追記] 必ず『シン・エヴァンゲリオン劇場版』を納得いくまで十分に鑑賞後、お読みください。あなたが感じた「あなただけのエヴァ」を、大切にしてくれると嬉しいです。 [3/16追記] 「Shiro SAGISU Music from“SHIN EVANGELION”」入手にともない、楽曲に言及した箇所へ追記を行いました。 エヴァとともに“オタク”に育ったどうしようもないくらいエヴァが大好きな中学生、それが24年前のわたしでした。 1982年9月生まれのわたしが最初にエヴァと出会ったのは、既に旧劇場版『THE END OF EVANGELION』も公開され『新世紀エヴァンゲリオン』が過去形になりはじめた1997年8

    長かった10代の終わり、エヴァが想い出になった日。(『シン・エヴァンゲリオン劇場版』感想 ※ネタバレ注意)|祥太
  • nix in desertis:『天気の子』感想・批評

    〈セカイ系としての『天気の子』〉 自分としては作がセカイ系であるかどうかとか,セカイ系の定義にはあまり興味がない。むしろ作の場合,人類が滅びるような障害を乗り越えられる程度の障害に縮小したところを評価したい。人類を滅ぼさんでもセカイ系はできるし,やってよいのだという意味合いでなら作をセカイ系の文脈で語るのは面白いと思う。もう,ヒロインとセカイのどちらかしか選べないという結末しかないのに我慢する必要はないのである。東京は部分的に水没したし,陽菜は晴れ女の能力を失った。それでも都民はたくましく生きている。 そもそも須賀の言う通り,陽菜が帰ってきたから雨が降り続いているなんて因果関係がはっきり証明されているわけではない。2人は降り続く雨を気に病まなくていい。まさに「大丈夫」なのだ。実は選択でさえないかもしれないという読み方を残している。読み方の選択の余地があり,選択を迫られているのはむしろ

  • 【ネタバレ有り】『天気の子』のこと - 公衆独房

    ▼『天気の子』を観た。直球のセカイ系でありつつ「最初からこの世界は狂っている」と断言し、世界の在りようを変えてしまう行為について「好きな子と一緒にいるためならそれでいい」と言い切らせるパワープレイが、自分でもびっくりするくらい心に響いた。「そこまで断言していいんだ」と思いつつ、「それでいい」と思わせるようなパワーがあり、2019年の「いま」ぼくが観たかったのはこういう話であったのかと、いささか瞠目するような心地を味わった。 ▼2019年の「いま」ぼくが求めているのは個人のパーソナルな部分についての話や、目の前にいる人との関係性にフォーカスした話である。「最初からこの世界は狂っている」というのは現実においてもまさにその通りなわけで、じゃあそんな世界で何を寄る辺にして生きてゆけばよいのかというのは、きわめて普遍的な問いに違いない。そこにおいて確かなものは、自分自身の内面にあるパーソナルな領域で

    【ネタバレ有り】『天気の子』のこと - 公衆独房
  • バランスのいい作品がラストで一線を越えてしまった!『天気の子』感想 - 真っ白な館

    天気の子』を観た。二連続でこのレベルの作品が出てくるのマジ……? 自分は新海誠作品のなかで一番好きかもしれない。 映画天気の子』スペシャル予報 ※以下、ネタバレに一切配慮していません。 予報を観た時点で変な声が出るわけですよ。「セカイ、っていう言葉がある」からはじめて『ほしのこえ』『雲の向こう、約束の場所』『秒速五センチメートル』『星を追う子ども』『言の葉の庭』『君の名は。」と一連の作品から「セカイ/世界」の台詞があるところを全部引っぱってくるだけじゃなく、類似するカットをふたりに対応させて映し出し、その上で少年と少女/少女と少年/青年と女性の二人が名前を呼び合うシーンで一気に畳みかける。この映像を素朴に解釈するとどうなるか——新海誠の作品において「セカイ」とは「自分が想いを寄せる人」である。それらが『天気の子』の冒頭、「セカイのかたちを決定的に変えてしまったんだ」という台詞につながっ

    バランスのいい作品がラストで一線を越えてしまった!『天気の子』感想 - 真っ白な館
  • 2018年の良かったテレビアニメについて ー〈洗練された粗暴〉の時代がやって来た。のかもしれない。 - out of joint

    2018年冬シーズン 「三ツ星カラーズ」 上野で三色と言われてはじめパチスロしか連想しなかった*1が、全然そんなアニメではなかった。全編通してひとつひとつの身振りが輝いていた名作だと思うのだが見られなさ過ぎにも程があるような。放送も折り返しを迎える頃にはみんなあの頃「にゃんぱすー」って言ってたくらい「おつカラーズ」って言ってるはずだと思ってたのに…。 よりもいゆるキャン△などどこかへ行くアニメが話題を呼んだシーズンだったが、走り回った距離では上野からほぼ出なかったカラーズ、お前らがナンバーワンだ… 「伊藤潤二コレクション」 いまさらこれに驚いてると原作ファンに怒られるやつだと思いつつも、毎回全編名言名シーンでほんとひっくり返った。ホラーと聞いてまず想像するだるーい部分を全部きっちりと裏切ってくれて爽快。 一応原作もいくつか読みましたが、アニメは尺が短い故の省略がドライブ感を生んでいて、安々

    2018年の良かったテレビアニメについて ー〈洗練された粗暴〉の時代がやって来た。のかもしれない。 - out of joint
  • 宇宙よりも遠い水辺 - 疏水分線

    「宇宙よりも遠い場所」(よりもい)第1話の水の風景が好きです。私はいつも水や星や夢のことばかりですが、よりもいの星と夢の話はこれまでに書いたので、今回は水の話をしたいと思います。 ※最終話までの内容を前提としていますので、最後まで見ていない方はご注意ください。 1.水辺のこと まずは、耳を澄ませましょう。「宇宙よりも遠い場所」の第1話が始まると、ほら、すぐに汽笛が聞こえてきますよ。ボーッと港じゅうに響くのはきっと船が出る合図でしょう。 出港の汽笛はまだ控えめに聞こえてくるだけですが、これから船の物語が始まるような感じを受けます。南極観測船のしらせ5003、のちのペンギン饅頭号が物語の舞台となるのは第7話と8話、9話、あとわずかに13話といったところですが、それでも船にはシリーズを通した存在感があったと思います。第1話の冒頭で汽笛は船の気配を伝え、呉港に停泊するしらせの舵のカットを経て砂場の

    宇宙よりも遠い水辺 - 疏水分線
  • マイレコメンド「宇宙よりも遠い場所」 - 疏水分線

    「宇宙(そら)よりも遠い場所」は、南極をきっかけに巡り会った四人の道ゆきを描くテレビシリーズ作品です。略して「よりもい」とも呼ばれます。この文章は作品の大まかな流れにも触れつつ、まだ「よりもい」を見ていないかたへ向けて作品の魅力を伝える目的で書きました。 では、早速ですがご案内したいと思います。 高校生の玉木マリことキマリは、新しい一歩を怖れる人でした。失敗しないかな、後悔しないかなという気持ちでいつも胸が詰まってしまうのです。しかし、この怖れを振りほどけるほどの情熱がある、ということを同級生の小淵沢報瀬に感じたとき、キマリの中にも旅立つための力が湧いてくるのでした。 序盤のこうした流れを支えるのが、ときおり挿入されるモノローグとそれに重なる叙情的な映像です。たとえばそれは、キマリが幼い日に愛した砂場の思い出。砂のダムから一気に溢れ出す水のような気持ちが、いままたキマリの力となっています。

    マイレコメンド「宇宙よりも遠い場所」 - 疏水分線
  • nix in desertis:『けものフレンズ』感想

    ご多分に漏れず,私も最初は全くのノーチェックであった。そして作に気づいたのは,骨しゃぶりさんのこの記事だった。 ・アニメ『けものフレンズ』は人類史600万年を探求する 正直,この記事を読んだ最初の感想は「まーた骨しゃぶりさんは大げさに書きおってからにwww」だったのだが,1話を視聴してマジもマジだったので椅子から転げ落ちた。よくもまあ1話にあれだけ詰め込んだものだ。確かそれが1月27-28日頃で,まだ2話と3話の切り替わりくらいの時期だったと思う。3話までは立て続けに見てすっかりはまってしまった。おそらく同じような行動の人は少なからずいて,あの記事は『けものフレンズ』受容史を作るとしたら欠くべからざるものだと思う。世間的に爆発したのが2/6頃だそうなので,自分を含めてあの記事で見始めた勢は比較的アーリーアダプターの部類といえるかもしれない。もちろん,アプリ版からの支持者や1話ですぐ気づい

  • 映画『虐殺器官』感想 〜荒野から遠く離れて - やや最果てのブログ

    (以下の論では、原作および映画『虐殺器官』の結末に触れています。 また、原作ファンの視点から、映画に対してそこそこ辛辣な意見を述べていますが、 一つの意見としてご容赦いただければと思います。) 映画『虐殺器官』を観た。 ぶっちゃけた話、Project Itohの題を冠した映画三作品の中で、 「映画として」一番面白いのはおそらくこれだろうと思う。 えげつないゴア描写を含むアクションシーン、人口筋肉を使ったメカの数々など、 見所がそれなりにあるといえばあるからだ。 だが個人的には、原作ファンとしては一番言いたいことの多い作品であった。 なによりも、その精神性において看過し難い点があった。 最初に違和感を覚えたのは公開数日前のことである。 映画をレビューする記事の中に、「原作のエピローグにあたる部分は映画にはありません」 という追記の一文がさらりと書いてあり、ネット上の伊藤計劃ファンの間でざわめ

    映画『虐殺器官』感想 〜荒野から遠く離れて - やや最果てのブログ
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  • これまでの作品と完全に逆転してるじゃねえか!『君の名は。』感想  - 17.5歳のセックスか戦争を知ったガキのモード

    興行収入がすごいことになっていますね。シンゴジラと並べて語る向きも多いですが、ぼくは「メジャーな規模で公開するが、監督作品をみてきたオタクからすると大規模でえらいことになると不安になる」という意味で2作を見てました。そして実際に観て不安を抱いていたこと自体がチンケだったな、と思うに至るとこまで同じでした。これまでの監督作品と完全に構造が逆転しており、しかもそれで面白かったからです。 普通に主人公の表情が印象に残ってるだけで新鮮 まずびっくりするのは過去作品とキャラクターと背景美術のデザイン配分が逆転していることです。シンプルに主人公の瀧くんと三葉ちゃんたちがすごく表情豊かで、家族とも友達とも生き生きと接しているのがやけに新鮮です。なんてことないことなんですが、新海誠作品に限ってはこれまでをひっくり返すほどの出来事です。 というのも、あの過剰なほど色調の鮮やかさと淡さを強調させる背景美術を見

    これまでの作品と完全に逆転してるじゃねえか!『君の名は。』感想  - 17.5歳のセックスか戦争を知ったガキのモード
  • [No.74] ルパン三世 ルパンVS複製人間<クローン> <98点> 【ネタバレ感想】

    キャッチコピー ・英語版:unknown ・日語版:ルパンVSクローン(複製人間)-世界史をぬりかえるのはどっちだ!? 神の”愚行”、女の”愛”、男の”夢”。 三文あらすじ:かの有名なアルセーヌ・ルパンの孫であり、狙った獲物は必ず奪う神出鬼没の大泥棒ルパン三世(声:山田康雄)が遂に死刑に処せられるが、ルパンを長年追う銭形警部(声:納谷悟朗)はその死を疑い、彼が眠る古城を訪れたところ、なんと生きたルパンに遭遇する。驚愕する銭形から華麗に逃れたルパンは、絶世の美女 峰不二子(声:増山江威子)の依頼で相棒の次元大介(声:小林清志)、石川五右エ門(声:井上真樹夫)とともに”賢者の石”を盗み出すことに成功するも、同じく石を追う謎の男マモー(声:西村晃)に狙われることに。人智を越えたその力の前に未だかつて無い苦戦を強いられるルパンに対し、マモーは「今生きているルパンこそが“複製人間<クローン>”では

    [No.74] ルパン三世 ルパンVS複製人間<クローン> <98点> 【ネタバレ感想】
  • ユリ熊嵐 2015-04-01 - 偽日記@はてな

    ●『ユリ熊嵐』、最終話。おそらく、この作品を駆動させている根的な欲動は、殺しても殺しても何度でも蘇ってくる(まさにゾンビのような)不気味なるるの弟(みるん)に最も直接的に現れている。それは、システムの側からみれば、透明さを維持するためにいくら厳重に配慮しても、必然的にわき出てきてしまう「スキをあきらめない」存在と重なる。システムは、その透明性を保つために必然的に排除されるべきスケープゴートをつくらなければならない。だが、そのような、システムの都合によって仕立て上げられる排除の対象と、内発的にわき出てしまう(自らそこをハズレようとする)「スキをあきらめない」存在たちとは異なる。前者はシステムの一部だが、後者はその破れであろう。 その不気味さと釣り合うように過剰にかわいく造形されているみるんの存在は、「スキをあきらめない」ことを正当化する根拠は別にどこにもないということを示してもいる。みるん

    ユリ熊嵐 2015-04-01 - 偽日記@はてな
  • http://tadanokagero.ichi-matsu.net/%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%8B/%E3%80%8C%E3%81%9D%E3%81%AE%E9%80%8F%E6%98%8E%E3%81%AA%E5%B5%90%E3%81%AB%E6%B7%B7%E3%81%98%E3%82%89%E3%81%9A%E3%80%81%E8%A6%8B%E3%81%A4%E3%81%91%E5%87%BA%E3%81%99%E3%82%93%E3%81%A0%E3%80%82%E3

    highcampus
    highcampus 2015/04/02
    ユリ熊嵐
  • 映画「たまこラブストーリー」感想 - 詩になるもの

    そんなわけで。京都アニメーションのアニメ映画「たまこラブストーリー」BD版を観たので感想を書く。 1 声は愛。愛は呼応。呼びかけ、受け止め、応えるラブストーリー。「たまこラブストーリー」は糸電話のように優しい恋物語だった。 2 作を観たのは劇場版以来、このBD版で2度目となる。今回の鑑賞を通し、改めて声掛けのアニメだなと思った。たまこも周囲の人達も、密に声を掛け合い名前を呼び合って生活しているところがよい。BDに収録されている舞台挨拶映像を観て、ますますそう思った。金子有希氏がみどりちゃんからたまこへの呼びかけについてこう語っている。 金子「特に、たまこと一緒の時に、『行こ』ってよく言うんですよ。で、その『行こ』っていうのがすごくなんか印象に残っていて、[…]いろんな心情を込めての『行こ』があるので心に残ってます」 (劇場舞台挨拶 2014年4月26日@新宿ピカデリー 12分30秒頃)

    映画「たまこラブストーリー」感想 - 詩になるもの
  • ガルパンOVA感想 - あんよの日記

    『ガールズ&パンツァー これが当のアンツィオ戦です!』視聴。以下ネタバレ感想です。(追記:2015年6月10日に長文考察へまとめ直しました。) 編では一瞬で終わったアンツィオ戦、まぁいかにもイタリアらしいやられかたでしたが、この試合の実際の姿を描いた1がこれ。久々のガルパン作品ということでわくわくしてたところ、期待以上に楽しませていただきました。突撃砲同士の鍔迫り合いとか、豆戦車の集団暴走とか、なぜか強く見える89式とか、いや燃える展開でしたねー。そして「なるほど、だからこの試合終了の場面に行き着いたのか」と納得させてくれる収束。オチも含めて拍手です。 さて、ガルパンは基的に学園スポーツもののアレンジなので、勝利へと努力する過程が個人の成長やチーム内外での人間関係の拡大深化と結びついてるわけですが、編のサンダース戦とプラウダ戦の間に大洗女子のメンバーがこういう練習や準備をしていた

    ガルパンOVA感想 - あんよの日記
  • nix in desertis:『言の葉の庭』

    なぜ新宿御苑でなくてはならなかったのか。「庭」は,特に都会の中の庭園は喧騒の中の憩いの場である。これは新宿御苑の場合,その意味合いはさらに強い。周囲を高層ビルに囲まれているが,新宿御苑自身も木々が多く,高層ビル群に対抗するかのごとく庭園を覆っている。結果的に庭園の中は外界から隔絶された空間となっている。それでも空を見上げると,木々の上から見下ろしてくる高層ビル群が見えてしまい,人によっては「せっかくの庭園の景観を高層ビルが壊している」と批判的であるが,私は逆だ。高層ビルが垣間見えるからこそ,新宿御苑の外界からの隔絶が際立つのである。 都内の他の庭園ではこうはいかない。六義園や清澄庭園では周囲に高層ビルがなく,そこが高評価ポイントではあるが,新宿御苑のような詩情とは別種である。また最近ではスカイツリーが見えてしまうので,そう完璧な景観でもなくなったように思う。浜離宮庭園は比較的新宿御苑に近い

  • 『ガッチャマン クラウズ』を観終わったっス! - 脳髄にアイスピック

    というわけで、二ヶ月前に推し推していた『ガッチャマン クラウズ』が最終回を迎えたので感想を書くっス! 当然ネタバレっス!(CV:矢島晶子) …………いや、うん、まあさ、最終回の一話前のAパートが総集編の時点で嫌な予感がプンプンしてたっていうか、「あっ、これ多分まとまんねえな」って感じたわけですよ。それを考えると色んな要素をかっ飛ばしても、しっかり物語を〆たから偉いよね…………いや、けどさあ…………。 大体、ゲーム要素一切無しの先週のタイトルが「Gamification」なのにゲーム要素一切なしで、今週になってゲームやったりしたら、「あっ、これ当は先週やるはずだった展開だ」って気づいちゃうし、最終回放送前の関係者tweetで、監督の土下座姿がアップされるし、もう色々あかんじゃないですか…………。 これがつまんない作品だったら、「まっ、所詮こんなもんだろう」で済むけど元が面白かった作品だけ

    『ガッチャマン クラウズ』を観終わったっス! - 脳髄にアイスピック