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ブックマーク / cyblog.jp (34)

  • シゴタノ! モレスキンを使い始めています

    年度末の手帳探しの流れに乗って、毎年このころになると、書店や文房具屋さんの手帳コーナーを回ります。しかし今年は、いち早く「来年の手帳」を決めてしまいました。モレスキンです。 ただ、多くの方がイメージされるものよりも、ちょっと大きめで、しかも見開きタイプではありません。次のタイプです。 とても気に入っています。これまで私は、少々無理をしてでも記録をデジタルに集中させる方針で努力してきましたが、実際にはなかなかそうできないので、いったんあきらめてこれを使うようにした次第です。 モレスキンには何を書く? この図は、最近上梓した『iPhone情報整理術』からの引用ですが、私が書いたパートではありません。共著者の、堀正岳さんの図式です。これを見ると、直ちに気づくことがあります。自分の外と関わる情報はデジタルへ、自分の中から発生する情報はアナログへと向かっているのです。 よく考えてみると、これは理にか

  • Evernote、iPhone そしてモレスキンのアナログ・デジタル記録術 | シゴタノ!

    ▼編集後記: 今週の記事はほとんどを移動中に書いていました。 新幹線の席に MacBook Pro と iPhoneiPad をならべて作業している光景はちょっと異様ですが、こうしたモバイルの仕事場を作れる、というのは良い時代です。 しかし逆に行きの道のりではまったくネットにつながずに考え事をしたりして過ごしていました。効率化も大事ですが、「効率化しなくてもよい」というオプションがあることも、いつまでも変わらずに念頭においておきたい点です。

  • ノートの種類と選び方のコツ/ノート術企画第一回 | シゴタノ!

    先日シゴタノ!の「『マンガでわかる!スピード仕事術』第2弾のネーム(下書き)を公募します(採用者には印税をお支払いします)」というエントリーでノート術のアイデアが公募されていました。それに合わせる形ではないですが、しばらくノートについて考えてみたいと思います。 ノートは知的生産の場面でも、ビジネスシーンでもあるいは学生生活においても幅広く使われているものです。最近は「ノート術」に関するも多数発売され人気が出ているようですので、ノートに関して興味を持っている方も多いのでしょう。 実際の所、白紙のノートの使い方というのはかなり自由度が高いものです。紙出てきているので加工もしやすく、自分なりのカスタマイズをされている方も多いでしょう。ノートと相性の良い文具など探せば多く見つかります。 ノートに関する情報はたくさんありますが、まずノートに関しての基的な情報から紹介していきましょう。 そもそも何

    hikute_amata
    hikute_amata 2010/10/03
    *from iPad
  • シゴタノ! — 「人生をEvernoteに詰め込みたい!」というあなたのためのアウトプット収集法まとめ

    私のEvernoteを万一他人に見られたら、リアルで爆発する・・・! それくらい、今の私のEvernoteには、私の人生(ここ数ヶ月)が詰まってます。 何故かというと、twitterをはじめとしたミニブログや、読書記録サービスなど、バラバラにアウトプットしていた情報を、Evernoteに全て集めて管理するようにしたから。パソコンからアウトプットしている情報の多くが、半自動的にEvernoteに投稿されるようになっているんです。 Evernote for iPhoneの便利さに惚れ込んで以来、「とりあえずEvernoteにライフログを全部詰め込みたい!それをiPhoneから時折読み返してニヤニヤしたい!」 という欲求を満たしたいがために試行錯誤した結果が、今回ご紹介するアウトプット収集法まとめです。 1.何はともあれプレミアムアカウントにする » Evernote プレミアムアカウント プレ

  • Twitterでの情報収集を効率化するiPad用アプリ「TwitePad」 | シゴタノ!

    iPhoneの3倍速で売れているということで、すでにiPadを手に入れている人も増えているでしょう。 特にEvernoteアプリの使い勝手はiPhoneアプリとはまったく別物といって良いほどの出来で重宝していますが・・・今回はあえてTwitterの話。 iPhoneでは、アカウント情報などをPCと同期して使えるということでHootSuiteを愛用していますが、iPadには未対応。そこで、しばらくは無料のTwitterrificを使っていたのですが、どうも大画面を持てあましている感じでイマイチ…。 そんな中、iPad専用Twitterアプリ「Twitepad」を見つけて使い始めたところ、これまでのTwitter体験とは異なる、iPadならではの使い勝手でした。 強みはタイムラインとブラウザの同時表示 画面構成は以下の通り、左側にタイムラインのカラム(列)、右側にブラウザという構成。 ツイート

  • ブログを書く上で知っておきたい文章の心得 | シゴタノ!

    このの中で「理科系の仕事の文章」を書くときの心得として以下の二つがあげられています。 (a)主題について述べるべき事実と意見を十分に精査し、 (b)それらを、事実と意見とを峻別しながら、順序よく、明快・簡潔に記述する これらをもう少しくだいてみると、 内容を説明するうえで過不足がない記述を行う 事実と意見を区別する 読みやすい文章を書く この3つの点なります。 それぞれ詳しく見ていきましょう。 内容を説明するうえで過不足がない記述を行う 簡潔かつ的を射た文章。それが目指すべき文章の形です。しかしながら、これは「こう書けばよい」と汎用的な事例を示せるものではありません。なぜならば、読む人によって「簡潔」のレベルが変わってくるからです。 この心得は、こう言い換えられると思います。 「書き出す前に、誰に何を伝えるのか明確にする」 これがはっきりしていないと過不足の判断が下せません。 仕事術につ

  • 文章力のシンプルな鍛え方 | シゴタノ!

    By: Guudmorning! – CC BY 2.0 「どうすれば文章力をあげることができますか?」 と、私が誰かに尋ねられたとしたら次の二点をあげます。 読むように書く事 書くように読む事 すでに文章を書いている方には当たり前のことかもしれません。しかし、この基的なことについて触れられているのをあまり見かけないので、今回はこの二つについて考えてみたいと思います。 読むように書く 多勝一氏の『日語の作文技術』というの中では、文章の書き方として「ダメな」例が二つ挙げられています。 話すように書く 見たとおりに書く アドバイスとして「話すようにかけばいいよ」とか「見たとおりに書けばいいよ」と言われれば、書き手としては楽な気持ちになれるでしょう。それらは日常的に行っていることなので、あたりまえにできると感じます。 しかしながら、実際このアドバイス通りにやって文章を書く事ができるか、と

    文章力のシンプルな鍛え方 | シゴタノ!
  • 情報に押し流されないための基本的なテクニック | シゴタノ!

    ダグラス・C. メリル, ジェイムズ・A. マーティン 早川書房 ( 2009-12 ) ISBN: 9784153200098 おすすめ度: 著者のメリルは現代を生きる我々が抱える課題をこのように表現しています。 p151 「日々、無数の情報が私たちのもとに押し寄せる中で、無視すべき情報、あとで使うためにデジタルや書面で保管すべき情報、脳に記憶すべき情報を、どのように見分ければよいのか」 まさにその通りです。情報は集めようと思えばいくらでも集められます。むしろ意図的に遮断しない限りありとあらゆる情報が私たちに向けて流れ込んできます。 そのような状況の中はで、「必要な情報はどれか」という判断を下す必要があります。そのような判断がなされなければ脳は即座にオーバーヒートしてしまうことでしょう。 メリルが実践してきた「えり分け」と「繰り返し」の原理を理解すれば、自分にあった整理術の構築に役立つか

  • スピードアップに効く!Google Chrome Extension 厳選14本+1 | シゴタノ!

    少し出遅れの感がありますが、2週間ほど実際に使い続けてみて「これなら仕事に役に立つかな」と思えたChrome Extensionをご紹介。いずれも「むしろ仕事の邪魔になるかも」あるいは「意味ないかも」と思えたものは自分でも無効化もしくはアンインストールしたので、「ちょっと便利」程度のものは入っていません。 また、以下の堀さんのエントリーで紹介済みのものも入っていません。 » MacChrome で作業を大幅加速! 必須の 8 個の拡張機能 1.Go Extensions 拡張機能一覧ページ(chrome://extensions/)へのショートカット。 » Extensionをいろいろ試したいなら最初に入れるべきExtension。 2.LinkOpenNewTab クリックしたリンクが異なるドメインの場合は、新規タブで開く。 » 新規タブで開くかと思いきや、表示中のタブに上書きされ

  • 自己啓発書の効果的な使い方 – 4つの実践法 | シゴタノ!

    私がここで述べているのは、「自己啓発書」であって、いわゆる「ビジネス書一般」のことではありません。 「自己啓発書」を明確に定義するのは難しいのですが、実務書ではなく、「ライフハック」系の実用書よりも、もう少し「心がけ」や「心の持ちよう」に関する内容を中心テーマに置いていると、私は考えています。 たとえば次のようなは、自己啓発書というカテゴリに入るでしょう。 自己啓発書には「読み方」がある 自分の知性に自信をもち、あるいは強い自信をもちたくて、「自己啓発書」など頭から拒絶するという人でなければ、こうしたから得られるものも少なくはありません。 しかし、自己啓発書に過剰な期待を抱き、なかなか人生が一変しないからといって、何冊も何冊も買い込んでいくというのも、あまりいいことではないと思います。 もちろん、自己啓発書を一種の推理小説のように、楽しみのために何冊も読むというのは、別に悪いことでは

  • 2010年の仕事始めまでに仕込んでおきたい10冊(2人前) | シゴタノ!

    昨年に引き続き、今年読んだから、佐々木正悟さんと僕(大橋悦夫)とでそれぞれ10冊ずつ、今年は「2010年の仕事始めまでに仕込んでおきたい」ということでピックアップします。 電車での移動中やちょっとしたスキマ時間にざっと目を通す読み方ではなく、邪魔の入らない静かな空間で、お気に入りのメモ帳とペンを片手に手を動かす、という能動的な読み方を想定しています。 ですので、以下の20冊のうち多くても3冊か4冊に絞って、そのエキスとエッセンスを仕事始めといわず、読んだそばからすぐさま仕事に活用する、という意気込みで読んで欲しいものばかりです。 ではさっそく順不同に。 佐々木正悟編 1.『フリー〈無料〉からお金を生みだす新戦略』 ──好きなことをして生きていきたいすべての人に 「好きなことをして、生きていくのは難しい」とはよく言われる。インターネット時代がやってきて、「ついに好きなことをして生きていけ

  • シゴタノ! 仕事を楽しくする研究日誌

    Windows歴30年目に突入しましたが(1994年6月、IBMのDOS/V互換機でWindows3 […]

  • 先週の「今日訓」まとめ:いま向かい風を感じる方向がこれから進むべき道 | シゴタノ!

    「あなたのことだ」と言われました。確かめたい人は会いに来て下さい(笑)。 最新の今日訓はこちらからどうぞ。 今週読んだ人生は人との出会いがすべて。どんな人にどのタイミングでどこでどのように出会うか。少なくともこの4つの「ど」の掛け合わせが人の数だけあるとしたら、それはほとんど無数といってもいいくらいのバラエティでしょう。言うまでもなく、これを定式化・法則化することなど不可能です。 人との出会いは双六のサイコロの目のようなもので、同じ数が出ても立ち位置によっては進むこともあれば戻ることもあるのです。 もし、理想的な出会い方を重ねている人がいるとしたら、その人は理想的な出会い方の法則を知っているのではなく、普通の出会いを理想的な出会いに変えているだけでしょう。たまたまその人にだけ理想的な出会いがもたらされているわけではないのです。 そんな気づきをもたらしてくれたのが『こころを動かすマーケ

  • 自戒を込めて、9年間に学んだ自営の心得3箇条 | シゴタノ!

    気づけば今年で自営9年。自分でもできていないところもあるが、自戒を込めて3箇条にまとめる。もっとたくさんあるが、多すぎてもどうせ実行できないので、3つに絞る。 「明日よろメール」を励行する 「即日感謝メール」を励行する 個人への支払いは迅速に行う 1.「明日よろメール」を励行する 翌日に会う約束をしている人に前日のうちに「明日よろしくお願いします」というメール(明日よろメール)を1送っておく。 忙しい人は自分でスケジュール管理をしていない(=秘書の指示で動いている)ことがあるため、当日になるまで誰と会うのかを知らない場合がある。そのようなとき、前日に「明日お会いします!」といったメールが届いていれば、相手も心の準備ができる。 さらに「明日はこんなことをお伝えしたい/お聞きしたい」といった予告を盛り込むことで、さほど忙しくない方であれば事前に考えてくれたり、回答の一部を返信してくれることも

  • 香山リカ流-32の「ものは言いよう」 | シゴタノ!

    書のようなの場合、その有効性は「ものの言いよう」にかかってきます。「ものは言いよう」というわけですが、それが巧みであると感じられれば、「うまいことを言う」というわけで、「そういう考え方もあるか・・・」と何となく納得して、心理的緊張がゆるむ、というわけです。狙いはそこにあるでしょう。 以下にいくつか、書らしい「心理ハック」を列挙していきますが、いずれも「ものは考えよう」の巧みさで勝負しています。心というのは不思議なもので、アルコール、カフェイン、そして向精神薬などの、「直接関与する物質」を動員しても変わろうとしない頑固さを持つ一方、ちょっとした一言や考え方を変えるだけで、いきなり解放されるということもあるわけです。 困ったときこそ決断を先のばしにする 想像が付くと思いますが、書の内容はほとんどが、「逆張り」です。ですから「すぐに決めて、すぐ行動する!」というような、書店へ行けばすぐに

  • 上司のいない人こそ身につけるべき『一流の部下力』 | シゴタノ!

    By: Daniel Morrison – CC BY 2.0 最近、パーソナルトレーナーに週1回の「稽古」をつけてもらうことになったのですが、その初回でトレーナーのKさんの言葉がいたく印象に残りました。 特に日人に多いのが、お金を出せばあとは何もやらなくても全部やってもらえると思っている人。 つまり、支払うお金を「やってもらう」ための代金ととらえている人が多いというわけです。もちろん、医療や散髪といった専門技能を駆使したサービスのように「やってもらう」ほかない場合もあります。 でも、こと自分自身のスキルアップのための投資(資格試験の勉強やトレーニングなど)に限って言えば、支払うお金は「(人に)やってもらう」代価ではなく、「(自分が)滞りなく効果的にやりきることをサポートしてもらう」代価であると考えます。 そういう意味では、この種のサービスは決して快適だったり心地よかったりしてはいけない

    上司のいない人こそ身につけるべき『一流の部下力』 | シゴタノ!
  • 仕事の楽しさは仕事の中にあらず、人間関係の中にあり | シゴタノ!

    By: Andrew Currie – CC BY 2.0 子どもの行動を観察していると、あることに気づきます。それは、何をやるにしても、親にほめてもらえるかどうかが重要なファクターになっていることです。たとえ気の進まないことであっても、後でほめてもらえるとわかれば、何とかしてやり遂げようとする。 「えらいね、ちゃんとそろえたんだね」 大人にとっては些細なことでも、子どもにとっては一大事。きちんと伝える(=ほめる)ことで子どもは俄然やる気になります。 もちろん、お腹が空いたり、眠かったりといった生理的な欲求が行動を引き起こすことも(抑制することも)あるでしょう。でも、そういった欲求が満たされている限りは、行動のよりどころとなるのは親にほめてもらえるかどうか、だと思うのです。 あるいは、親に怒られないかどうか。子どもにとって親に否定されることは自分自身の全否定のようなものですから、おのずと

    仕事の楽しさは仕事の中にあらず、人間関係の中にあり | シゴタノ!
  • ブロガー必見!目に留まるタイトルの作り方 | シゴタノ!

    サービスには次の3種類があると思っています。 過剰サービス 過小サービス 異常サービス 過剰サービスとは、頼んでもいないのにごはんを山盛りにしてくれたり、まだ残っているのに温かいお茶に交換してくれたり、などなど、まぁやってもらえたらウレシイけど、それってムダですよね、というサービス。 過小サービスとは、上げ底とか無愛想とかセルフスタンドといった、過剰サービスの対極にある、人によってはクレームもののサービス。 異常サービスとは、一見すると過剰サービスながら、そこにはブレることのない明確な軸があり、ポリシーがあり、クレドがあり、これらにもとづいた、世の中の常識からかけ離れた、それでいて人の心の奥深くにまで浸透するパワーを秘めたサービス。例えば、ディズニーランドが提供するのは異常サービス。 面白いのは、一見すると過小サービスに見えたサービスが、実は異常サービスであったり(無愛想なガンコ親父の作っ

  • シゴタノ! — 「絶対6~8時間睡眠確保」の呪縛から自分を解放しよう

    By: Domenico Salvagnin – CC BY 2.0 必要な睡眠時間は皆一律ではない 私は普段、11時就寝、4時起きの5時間睡眠を習慣にしていますが、誰に対しても、「朝4時起きで5時間睡眠するのは素晴らしいから、あなたもすべきだ」というつもりは全くありません。なぜならば、人間の生活パターン、体質、体調、性格など、さまざまな要因が絡まりあって、最適な睡眠量が決まってくるからです。 ですから、自分の適切な睡眠時間を把握した結果、今までよりも早い時間に起きることになって時間を有効活用してもらえればいいな、と思っています。 生物時計と睡眠のメカニズムを研究されており、内科医として睡眠障害の診療を行われている粂和彦さんは、著書『時間の分子生物学』(講談社現代新書)にてこのようなことを書かれています。 どの程度が最低限の必要量かについてはなかなか難しいのですが、十分な量については、日中

    シゴタノ! — 「絶対6~8時間睡眠確保」の呪縛から自分を解放しよう
  • 「売れない」人が「売れる」人になるための10のポイント | シゴタノ!

    著者は、カリスマ販売員、テレビ通販のキャスターを経て現在は売れる売れる研究所にて「売れる研修」「売れる講演」などを展開している、販売のプロフェッショナル。 書には全部で38の「売れる脳みそ」と呼ばれるチェックポイントが掲げられているのですが、このうち僕自身も「これはすぐに取り入れなければ!」と思った10のポイントをご紹介。 商品の使い方を説明しているか? 「この商品どうやって使うの?」というお客様の悩み(ニーズ)に注目する。詳しく商品の使い方を説明することで、商品を使っている疑似体験をしてもらう。 商品のデメリットを伝えているか? 情報があふれている現代社会では、デメリットを明確に提示しているほうが、情報の信ぴょう性を高めるケースもある。メリットばかり提示しても、売り込みだと思われるだけ。 お客様の問題を解決しようとしているか? 最終的に買う、買わないの決断をするのは、お客様自身。そのた

    「売れない」人が「売れる」人になるための10のポイント | シゴタノ!