LastUpdate 2005/1/6 (C)1996-2006 YUMEHITO INOUE All rights reserved.
あるリンゴに関していささか憤慨している。いや、リンゴが悪いわけでもそれを育てた人に腹を立てているわけでもない。たまたま「奇跡のリンゴ」という話を聞き、どれどれと調べていくうちに嵐のような賛美の声を目の当たりにし、それを読んでるうに熱いものが腹の底からこみ上げてきたのである。 この、奇跡のリンゴなるものの存在を知ったのは、中村修二氏と先日話したことを基に、別の記事を書いている最中だった。聞いてしまったばっかりに、俄然そちらに注意が奪われてしまい、仕事が前に進まなくなってしまった。そんなことで今回は、「それはしばらく後にしたら?」というもう一人の自分の声に抗って、これをテーマにすることにした。というのも、「インチキまくら」とか「天然疑惑」とか、どうも最近この手の話が多いのである。だから、「あぁ、またその手の話ね、聞き飽きたわ」という方も少なからずいらっしゃると思う。それを無理にお引止めすること
ニュースが溢れている。追うまでもなく、いくらでも降ってくる。ノックもなしに、いきなり上がり込んでくるやつまでいる。それをつまみ食いして、いつも満腹になった気でいようというのが、当世流なのかもしれない。 だからこそと、天邪鬼の私は思う。ニュースというどこかで起きた事実をなぞっていくのではなく、それを一度は腹に入れ、自分の脳みそをもって思索にふけってみる。それが、大切なことなのだと思う。別に証拠はないけれど。 ところが、都合の悪いことに「下手の考え休むに似たり」などという諺がある。さらには「ごまめの歯ぎしり」とも言う。それをひっくるめてやろうとしてい るわけだから、とても威張れたものではない。それを知りつつメゲない気概を買って、多少の暴論妄言はお許しいただければと、伏してお願いする次第である。 仲森智博 (なかもり・ともひろ) 編集委員(電子機械局) 1959年生まれ。早稲田大学理工学部
このコーナーでは、科学にまつわるいくつかのトピックを取り上げています。項目は徐々に追加していく予定です。 アインシュタインはなぜ宇宙項を導入したか?(1997/04/05) 科学者が歴史的事実を軽視する理由(1997/05/11) 物質と力の二元論はいかにして克服されたか(1997/06/01) 現代科学と時間 ――ホットトピックを中心に――(1997/09/13) 光量子論の受容を巡って(1997/10/19) 歴史に名を残す科学者(1997/12/01) クローン技術の利用法(1998/03/15) 科学者の数学能力(1998/03/22) 光速度不変性の原理の地位(1998/04/02) アルヴァレらによる恐竜絶滅の新説はなぜ受容されたか?(1998/08/01) 『観測問題』管見(1998/10/30) ベンゼン環の六角形は実在する?(1999/02/25) 科学と数学の間(199
三月に、ある民放のスペシャル番組でしたが、ノッポさんの案内で、ダチョウ倶楽部の三人がゴン太くんを訪ねて来ました。東京小平市にある白梅学園短大の八木研究室でしたが、実は、隣の部屋の第一造形室の大きなケースの中に本物のゴン太くんは飾られています。 「うわぁ、ゴン太くんだ、ほんものだぁ」 と三人が喜んで抱き付くと、いきなりゴン太くんが動き出す、と言ったていどのお話なのですが、久し振りに井村さんがゴン太くんの中に入って踊りました。ノッポさんとゴン太くんが、いや井村さんと並んで踊るのは久し振りのことでした。 三年ほど前にレプリカのゴン太くんが生まれるまでは、ずっと一人。 それまでは時々造形室から抜け出して、ノッポさんと舞台に立っていたのですが、長い間一人っ子でがんばっていたものですから、見た目よりもずっとお年寄りです。だから目玉や口のからくりが少し不具合を見せるようになっていました。 そんなことでこ
以下は、「勇者死す。」という一風変わった、ある意味でRPGぽ いシステムをもつAVGの企画書である。 実はこの企画、8年くらい前に書き、既にメーカー数社にプレゼン したが未だ採用に至ってない。 いずれのメーカーの担当者も「個人的にはプレイしてみたいが、 どれくらいニーズがあるものなのかさっぱり判断できない」という 反応だった。 正直なところ、僕自身も面白さは保証できるものの、わざわざ こんなストイックで暗いゲームを誰が買うのかと問われれば「俺屍が 採算ベースに乗ったのだからこれもたぶん大丈夫な気がする」くらいの 根拠の薄い返答しかできない。 で、まあ、「買う、買わないを世に問う」と「勇気のあるメーカー さん、話だけでも聞いてよ」の2つの意味で公開することにした。 一般の方には「○○○なので買う」「×××なので買わない」「△ △△なら買う」などの意見を寄せて欲しい。 また興味のあるメーカーの
吹石一恵に蹴られたい。 藤原紀香と陣内智則夫婦が離婚に向けた話し合いをしているとかいないとか。 旦那の陣内は生放送の「ラジかるっ」で否定したようだけども、紀香の事務所は否定しとらんし、スポーツ紙が一斉に報じたということはそれなりに確かな情報だと見受けられる。紀香が離婚に対する主導権を握っているのであれば、おそらく現実のものになるんじゃないかと思われる。現段階ではとりあえず「離婚か?」でしかないことは一応断っておいて話を進める。 今朝この報道をテレビで見たときには「うそぉーーん」と思いました。いや別れるだなんて思ってなかったもんで。芸能人カップルは別れるのが常でありまして、今更誰と誰がくっつこうが離れようが驚くことなんてありゃしないんですけど、でもこのカップルは別。なにせ2年前に5億円という豪華披露宴を行ったばかりです。そうそう簡単に別れることが出来るような「披露宴」じゃなかったはずです。
(ひきこもれとじよ) The love that lasts longest is the love that is never returned. бまとめ 雪城さんの二十一球/ はるかな尾瀬/プリキュア身体測定/ゆきゆきてプリキュア/黒いプリキュア/雪城さんと九州へ行く/ ビジネスキャプターさくら/さくらとすてきな脳病院/知世ちゃん/暗黒少女大道寺知世/ミルフィーユのお迎え/ 荒野のガイガーカウンター/樺太電信隊/ミルフィーユ拉致監禁調教/ミルフィーユとの子供のころの思い出/ミントさんにリタリン/エンジェル隊1/エンジェル隊2/トランスバール天網島/への7号/ 星力をください/ うさださんリストカットをやめてください/リンナ/コミュニストのヘナモン/プラチナプリンセスの犯し方/無尽惑星サヴァイブ/ Start AIR/葵ちゃんは強い/雑/ б日記 サイバー自傷行為 бその他
吉田寮とは何かを正確に理解することは難しい。それはまるで「ウナギ」のよう なもので、理解したと思った瞬間に、たちまちスルリと手の内をすり抜けてしまう。 ……(以下10行略)…… ところで、ウナギといえば面白い話がある。これはある日、何気なくアリストテレスの『動物誌』を読んでいたときに見つけた一節なのだが、彼はその第6巻第16章の中で、なんとウナギはミミズの進化したものである(!)と書いているのだ。 「ウナギは交尾によって生まれるのでも、卵生するのでもなく、いまだかつて白子を持っているものも卵を持っているものもとれたことがないし、裂いてみても内部には精管も子宮管〔卵管〕もないので、有血類の中でもこの類だけは全体として交尾によって生まれるのでも、卵から生ずるのでもない。明らかにそうなのである。なぜなら或る池沼では、完全に排水し、底の泥をさらっても、雨の水が降ると、またウナギが出
最近,著者さんや同僚と「飛行機の機内誌が読まれる理由」についてよく話をする。飛行機の座席前のポケットに入っているアレだ。写真が高品質で,文章も読みやすいので,筆者は結構好きである。筆者を含めて機内誌を手に取る人は多いようだ。 なんで機内誌は読まれるのか。端的にいえば需要と供給だろう。フライト中はヒマになる。ヒマになると,なにか読み物が欲しくなる。ちょうど座席の目の前に手ごろな読み物がある。それを手にとって読む,という仕組みである。 “機内”という環境ではコンテンツの需要が高く,供給は制限されている。だから機内誌は読まれるし,あのような内容と品質で作られているという話である。同じものが書店に置いてあっても,きっとそれほど読まれない。もちろん,だからダメだという話ではない。 さて,同じ需要と供給の思いを,Web上の様々な文章に向けてみる。需要は「気分次第」,供給は「過剰」の世界だ。Web上の文
ほら、お笑い芸人さんて、舞台でも楽屋でもいつも周りを笑わせている人と、楽屋や日常では無口でネタをずっと考えている人の2とおりに分かれると思うんですけど、僕は後者なんです。だから、ネタがひらめいたら完成度が120%になるまで練って、「これは行ける」と思うものしか絶対に表に出しません。はてなでヒットするのも、実は外さないようにしているからなんです。 たまにオフ会なんかに顔を出すと「あ、はまちやさんだ!」と寄ってくる人もいて、「こんにちは」って答えると、「わー、こんにちはって言った!」と喜んでくれるんです。でも、それで終わり。すぐに去られますからね(笑)。
日頃より楽天のサービスをご利用いただきましてありがとうございます。 サービスをご利用いただいておりますところ大変申し訳ございませんが、現在、緊急メンテナンスを行わせていただいております。 お客様には、緊急のメンテナンスにより、ご迷惑をおかけしており、誠に申し訳ございません。 メンテナンスが終了次第、サービスを復旧いたしますので、 今しばらくお待ちいただけますよう、お願い申し上げます。
日本語は今や、ウェブ上で全世界でもっとも流通している言語だといわれるまでになった。しかも、読む人間より、書く人間の方が圧倒的に多いのだという。それほどまでに人々が文章を書いている一方で、相手に何かを伝えることの難しさは、むしろ増えているように思える。「誰もが発信者」、そんな史上初のシチュエーションを迎えた今、いったい私たちの「コミュニケーション」はどこに行くのだろう。広告の世界でクリエイティブディレクターとして活躍する岡康道氏と、コラムニストの小田嶋隆氏が、高校時代の同級生という縁から始まった「伝達」について、ゆるゆると語り尽くす…はずだったのだが?
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/15(月) 20:09:45.58 ID:Fecot94e0 魔王「くっ・・・やるな勇者め・・・」 魔王「だがこんなところでやられる私ではないわ!!」 魔王「手下達よ!集え!!」 魔王はなかまをよんだ! しかしだれもあらわれなかった!! 魔王「・・・・・・え?」 勇者「・・・」 2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/15(月) 20:10:35.64 ID:Rvob55Lh0 この魔王テラ不憫… 3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/12/15(月) 20:10:39.99 ID:Fecot94e0 勇者「・・・」 魔王「・・・どうした!手下達よ!!」 勇者「・・・」 魔王「集え!!」 魔王はなかまをよんだ! こえがむなしくこだました!! 魔王「・・・何故だ・・
No.076 2009/01/30 忍者バーガーTRPG No.075 2009/01/27 バンドをはじめるのに必要なもの No.074 2009/01/19 ベースで目立ちたいバンドマンのために No.073 2008/01/24 不完全自殺マニュアル No.072 2007/11/21 山手線無限軌道案 No.071 2007/11/14 ハートチップル賛歌 No.070 2007/09/14 夢と現実 No.069 2007/05/25 Gの悲劇 No.068 2007/04/01 最速の生物 No.067 2007/01/30 縄梯子の謎 No.066 2006/11/25 のだめカンタービレ No.065 2006/09/22 バンド命名法 No.064 2006/08/31 職業欄 No.063 2004/04/01 重力式涙滴型眼精疲労解消剤射出装置(目薬) No.062
テレビ報道によると,クレーマーが増加しているらしい。モンスターペアレントならぬ,モンスターコンシューマの台頭である。ファッションメーカーに勤務する妻も,そうそうその通りという。それも,10年も前に購入して飽きるほど着用した洋服を持ってきて「変色した」と返金を迫る客とか,考えられないようなケースが,考えられないほど多いのだとか。 先日も,フォーマルウエアをオーダーで購入した顧客が返金を要求しに来たのだという。新品のままなら分かるが,明らかに着用済,クリーニングもせず放置されていたかのような状態で,しかも納品してから数カ月が経過している。それを示して「自分が指定した寸法になっていないことが判明した」と主張するのだが,調べてみると寸法はオーダー票の指定通り。それをやんわりと説明すると客は納得するどころか逆ギレし,「その数値は改ざんされている」とわめき始めた。「で,どう対処したの」と聞くと,再オー
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