オムライスやオムレツにケチャップで字を書く。 子供の頃はとても楽しんでやっていたが、大人になった今は、いや今でも楽しい。 でも、一度書いてしまうと、ケチャップだけをぺろっと舐めでもしないかぎりもう一度書き直すことはできない。 オムレツを食べる機会は、そう毎日やってこないので、ケチャップで字を書くという楽しみは、限られたものになってしまう。 これをなんとかしたい。 何度でも、自由に書く事のできる夢のケチャップを作ろう。 (工藤 考浩) 使い切ったケチャップを再利用 先日ケチャップが無くなった。 ほんの少し残っているのをぎゅっとしぼり出して、最後まで使い切ったあと、新しいのを開封して思った。 この空き容器に赤い半固体状のものを詰めれば、何度でもケチャップ風の文字が書ける魔法の道具ができあがるのではないか。 さっそく作ってみる 漠然と「赤い半固形状のものを詰めれば」と考えているだけなのだが、何を