朝日新聞の記事によると、パナソニックがグループの管理職(課長級以上)社員約1万人に対して、自社製品を総額10万円以上購入するよう通達を出したそうだ。対象製品に制限はなく、量販店などで購入してもよい。また、購入目標期限はボーナス商戦を挟んだ7月までで、10億円以上の売上増につながるという。 同社はふだんから「バイ・パナソニック運動」として自社製品の購入を啓発しているが、同社の2009年3月期連結業績は純損益3,800億円の赤字と予測されており、「業績の足しにするだけでなく、管理職に危機意識を高めてもらうために」、今回は「通達」というより強いかたちを採ったとのこと。 別のAnonymous Cowardからもタレコミをいただいた。厳しい経済環境のなか、同様の自社製品購入キャンペーンはトヨタ自動車や富士通でも(通達と“呼びかけ”の差こそあれ)実施されている。業種にもよるが、/.er諸氏の職場でも