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ブックマーク / cyblog.jp (28)

  • アイデアメモシステムを始めよう | シゴタノ!

    Scrapbox 最近、考えることが大好きな人たちの間で注目を集めているツールがScrapboxです。Evernoteと似た感触はありますが、運用方法は違っています。むしろ、「デジタル版情報カード」として捉えやすいのはScrapboxの方でしょう。 基的には、1トピックを1ページに当て、話題をあまり膨らませないように注意しながら、その代わりにページにどんどんリンクを貼っていくのがメモの運用に向いています。このリンクは、Evernoteで言えば「タグ」なのですが、より自由度の高い、応用範囲の広いものになっています。 それ自身を大きな塊にするのではなく、小さな断片(≒Scrap)に留めておく。そして、それをリンクで繋いでいく。そういう使い方です。 運用のポイント どのようなツールを使っても構いませんが、アイデアメモの扱いにおいて重要なのが、 「分類するな、配列せよ」 という梅棹忠夫さんの言葉

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    hinopapa 2018/01/07
  • 『問題解決大全』で課題と向き合う力を身につける | シゴタノ!

    たとえば、体重が増えていてみっともないので、ダイエットしたいのだけれども、なかなかうまくいかない、という状況があったとしましょう。 このとき、どんな問題解決の方法があるでしょうか。 すぐに思いつくのは、「うまくいくダイエット法を知ること」でしょう。でも、当にそれだけが問題解決の方法なのかな、ということを教えてくれるのが読書猿さんの『問題解決大全』です。 » 問題解決大全――ビジネスや人生のハードルを乗り越える37のツール 技法1 「100年ルール」の実践 「これは100年後にも重要なことか?」 いいえ、違いますね。 というか、「体重が増えていてみっともない」という前提が、必ずしも正しいとは言えないでしょう。文化圏によっては多少恰幅がよい方が好ましく思われることもあるかもしれません。極端なことを言えば、そういう場所に引っ越せば、ダイエットしたいという欲求も消え去ります。 これにて問題解決。

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    hinopapa 2017/11/26
  • #たすくま :1日に4回、その日の途中経過をふり返る習慣 | シゴタノ!

    iPhoneアプリ「たすくま」を使っている人にとっての課題の1つに、タスク毎に入力したメモをどのように活用するか、というものがあると思います。 一日分まとめてEvernoteに保存する機能はありますが、そうなると個別のタスクに付したメモは埋もれてしまいます。 かといって、すべてのメモが等しく重要、というわけではありません。 そうなると、その日のうちに、すでに入力したメモを読み返して、「これは後から何らかの形で活用できるかもしれない」という“見込み”のあるメモについては、個別にEvernoteに保存することが現実的な対策となります。 僕自身は1日に4回、「いま心の中にあることは?」という質問に答えています。目的は、その時点までの簡易なレビューを行うことと、記録をいったん整理するためです。 定時レビュー 問題は、この読み返しのタイミング。 僕自身は、試行錯誤を経て、以下のような方法で行っていま

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    hinopapa 2017/06/29
  • プロジェクト管理ツールは病院のカルテに似ている、ので… | シゴタノ!

    医者にかかるたびに常々感じることがあります。それは、医師はきわめて確実なプロジェクト管理を行っている、ということです。 医師は患者(=自分)に向き合う際に、必ずカルテを傍らに置き、会話を交わしながらペンを走らせています。 患者がどんな症状を訴えているのか? その症状はいつからどれぐらいの頻度で発生しているのか? 過去に同じような症状はあったか? 何か薬を飲んだか? といった質問を投げかけ、返答内容をサラサラとカルテに書き込んでいきます。 それをもとに、どんな治療を行うのか、どんな薬を処方するのかをその場で考えながら書き足していくのでしょう。 何度か通院することになると、患者としてもこのカルテの“効き目”を実感することになります。 「前回はこういう症状があったみたいですが、今日はいかがですか?」 という質問が医師から発せられるとき、「あぁ、ちゃんと覚えてくれているんだな」と当たり前のことなが

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    hinopapa 2017/06/05
  • 仕事を1つ終えるたびに、その所感をいちいち書き残しておくことの効用 | シゴタノ!

    「TaskChute2」でも「たすくま」でも「TaskChute Cloud」でも、タスクを完了するたびに、コメントの入力を求められます(設定でオフにすることもできます)。すべてのタスクに入力する必要はありませんが、完了したタイミングで頭の中にごくわずかでもモヤモヤがあるなら、それをここで吐き出しておくことには意味があります。 たとえば、以下のようなコメントです(実際に僕が入力したものからピックアップ)。 あー、もっと早いうちから取りかかっておけば良かった…。 前回の半分の時間で終わった。 今週だけで10件。もっと減らすにはどうすればいい? データを取り込んで推移表チェックするだけのシンプルなルーチンになった。 なかなかスムーズに楽しく書けた! 最低だ…。書き上げられたことは最高だが。 単に「14:55~15:10」に「ブログ執筆」というタスクを実行した、という無味乾燥ともいえる定量的な記

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    hinopapa 2017/06/01
  • 独立した後に必要なことのほとんどは、この本が教えてくれていた | シゴタノ!

    毎朝の「読了の読み返し」で、目下『ユダヤ人大富豪の教え』を読み返しています。書を最初に読んだのは2008年10月で、当時と今とでは置かれた環境はもちろん、自分自身のあり方も変化しています。そんなこともあり思わぬ発見が相次いでいるのですが、とりわけ収穫だったのは「ビジネス成功の5原則」。 ↓「読了の読み返し」については以下の記事でご紹介しています。 書の中で紹介されている「ビジネス成功の5原則」とは以下の5つです。 1.好きなことを見つける 2.そのビジネスで成功に必要なことはすべて学ぶ 3.小さくスタート、短期間で大きくしない 4.儲かるシステムをつくる 5.自分がいなくてもまわるシステムをつくる 書を初めて読んでいた当時は気づかなかったのですが、今、この5つを改めて目にすると「なんだ、全部このに書いてあったじゃないか」という“再発見”に至ったのです。 「ビジネス成功の5原則」

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    hinopapa 2017/04/03
  • Evernoteで「1年前の今日」を素早くふり返るための手順 | シゴタノ!

    毎日、「1年前の今日」をふり返るようにしています。ふり返る対象は「1年前にEvernoteに作成したノート」です。ノートを見返すことで、さまざまなメリットが得られますが、問題は「1年前の今日」のノートへのアクセスがあまりよくないこと。そこで、毎日無理なく続けられるように工夫していることをご紹介します。 「1年前の今日」をふり返ることで得られるさまざまなメリットについては以下の記事で詳しく書いていますので、今回は手順について。 » 「1年前の今日のこの時間は何をしていたのか?」を知ると、次の一歩が見えてくる 「1年前の今日のこの時間は何をしていたのか?」 この問いをもって1年前の今日の記録を読み返してみると、今日何をすべきか、あるいは何をすべきでないかがのヒントが得られます。 そこには、「今日やって良かったこと」か「今日やるべきでなかったこと」のいずれかが書かれているからです。 記録というの

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    hinopapa 2017/02/17
  • TaskPaperに書き出したタスクをOmniFocusのタスクに変換するのが楽しい | シゴタノ!

    そのようなわけで、TaskPaperを使い始めたのですが、使い方が分かってくると、楽しくなってきました。何より、テキストボックスなどの、入力スペースに煩わされずに、ほぼ自由に書き出していって、後からいくらでも階層を変更できる点が、とても楽なのです。 タグ(@)の付いた項目だけを絞り込んで表示したり、プロジェクトにフォーカスして他のところを非表示にしたりといったことも、簡単にできます。 それだけでも便利なのですが、最近、さらに便利になり、TaskPaper形式をOmniFocusのプロジェクトとタスクに変換できるようになったのです(執筆時点では、iOS版のみ対応)。 さらに、iPhoneアプリWorkflowを使えば、TaskPaper形式からOmniFocus形式への変換も、アクションをタップするだけで完了します。ほぼ一瞬で変換が終わるので、当に楽です。しかも、Workflowのサジェ

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    hinopapa 2016/06/04
  • 着想の粒度と情報カードの使い方 | シゴタノ!

    知的生産の基は、着想を書き留めることです。 使えるツールには、メモもありますし、ノートもあります。そしてカードもあります。 『知的生産の技術』を著した梅棹忠夫氏は、「発見の手帳」を経由して、最終的にはカード法に落ち着きました。だからといってカードでなければならない理由はありません。メモでもノートでも成果を出し続けている知的生産者がたくさんいることがその証左です。現代ならデジタルツールだって構わないでしょう。 ともかく着想を書き留めるという行為を愚直に続けていくことが、最初の一歩になるのです。 とはいえ、問題がないわけではありません。それは、「着想を書き留める」といっても、その着想に粒度の違いが存在することです。 今回はそのことについて書いてみましょう。 ミニノート 私が着想の記録に使っているアナログツールには、大きく二つの種類があります。一つが「ミニノート」。もう一つが「情報カード」です

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    hinopapa 2016/04/03
  • Scrivenerのことが知りたくなったときに手に取りたい一冊 | シゴタノ!

    目次は以下の通り。 【ユーザインタビュー】小説家・藤井太洋氏に聞く、Scrivenerの使い方 Chapter 1 クイックツアー Chapter 2 インストール Chapter 3 プロジェクトを始める 【ユーザインタビュー】大学生・小野みきさんに聞く、Scrivenerの使い方 Chapter 4 構想を練る Chapter 5 文を書く-1 Chapter 6 文を書く-2 Chapter 7 出力する Chapter 8 応用 【メイキング】書執筆にあたっての、Scrivenerの使い方 当に丁寧に、Scrivenerの使い方が解説されています。 Scrivenerとは? Scrivener(スクリヴナ)は、WindowsおよびMacで使える高性能エディタツールです。リッチテキストを扱えるのでWordやPagesと似たところがありますが、実際はそれ以上の存在です。プログラ

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    hinopapa 2016/03/20
  • たすくま・TaskChuteに登録する一日あたりのタスク数を適正にすると仕事が進み始める | シゴタノ!

    たすくま・TaskChute(総称してタスクシュート)に登録する一日あたりのタスクの数は何個くらいが適正か? 仕事内容によりけり、といってしまえばそれまでですが、「これは少なすぎる(粗すぎる)」と「これは多すぎる(細かすぎる)」という両極端の中間に適正ゾーンというものがあるでしょう。 このタスク数の適正ゾーンをキープできるようになると、おのずと仕事が進むようになります。 活動時間は何時間? まず、管理対象となる時間(=活動時間あるいは起きている時間)を把握します。 たとえば、睡眠時間が6時間の人は、24-6=18時間、ということになります。 僕自身、睡眠時間は平均して6~7時間。睡眠時間はタスクシュートには入力しないことにしているので、管理対象となる時間は17~18時間。 一日あたりのタスク数は150前後なので、1時間あたりの最大タスク数は8.3個(150÷18)。 もし、管理対象の時間が

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    hinopapa 2016/03/16
  • 思いついたアイデアを逃さない工夫、思いついた日時やかかった時間を記録に残す方法 | シゴタノ!

    PCに向かっているときであれば、Evernoteです。とにかくすべてをEvernoteに集めます。 思いついたら、Ctrl+Alt+NでEvernoteの新規ノートを開き、入力を開始する Evernoteクライアントに切り替えて、新規ノートを作成する、というのでもいいのですが、その手間も惜しい。 そこで、何かアイデアを思いついたらすかさず Ctrl+Alt+N を押します(Windowsの場合)。 こうすることで、作業中のアプリが何であれ、Evernoteの新規ノート作成ウィンドウが開きます。 入力待ち状態になっているので、すぐにアイデアの記録を始められます。 思いついた日時と、その記録にかかった時間が記録に残る Evernoteを使う理由は、アイデアを思いついた日時と、その記録にかかった時間が記録に残ることです。 別の作業中だったのに、アイデアの記録に夢中になるあまり、そのまま帰ってこら

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    hinopapa 2016/02/08
  • Evernoteに日々の感情の記録を残すことで得られること | シゴタノ!

    日々の仕事や生活に忙殺されるばかりで、何の達成感もなく、従って充実感もまったくない。 もしそう感じているとしたら、それは誤解です。 なぜか? 何かをすれば、必ずその瞬間に何らかの達成感が生じているはずだから、です。 ライターで火を付けるとき、一瞬だけ火花が散るように、どんな行動であれ、それまでの沈黙を破るための“点火”が必要です。 点火のためには、エネルギーを一点に集中させる必要があります。 言い換えれば、よそにエネルギーを回すのを一時的に停止する、ということです。 この、エネルギーの集約を行っているときに人は充実感を覚えるのではないでしょうか。 その結果、めでたく火がともったとき、そこに達成感という煙が静かに立ちのぼるのです。 残念ながら、火花も煙も、またたくまに消えてしまいます。 だからこそ、記録しておく必要があるのです。 何を記録するか? どのようにエネルギーを一点に集中させたのか?

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    hinopapa 2016/01/15
  • 「タスク管理ビギナーズ」を開催します | シゴタノ!

    来月から、「タスク管理ビギナーズ」という新しいセミナーを開催しますので、お知らせします。あわせて、他に私が主宰、もしくは共催のセミナーとの違いなども説明します。 2月6日 タスク管理ビギナーズ(2016/02/06開催)(東京都) 「タスクシュート以前」の人のためのタスク管理入門 世に、タスクシュートやGTDといった仕事術があり、「プロジェクト」や「Todoリスト」を管理するとよいらしいといったことを、聞いたことがある人はいらっしゃるでしょう。 しかしそのような「難しそうな仕事術」がはたしてどれくらい役に立つのか。そもそもどんなものなのかすらさっぱりわからない、という方もいらっしゃると思います。 そうした方にいきなり「タスク管理」とか「タスクシュート」とか言っても上すべりするばかりで、なかなか題の話をお伝えできない。そんな歯がゆい思いをしてきました。 そこで今回、思い切って「タスク管理

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    hinopapa 2016/01/12
  • 会社で効率よく議事録を作る方法を4つ紹介します | シゴタノ!

    By: PortoBay Hotels & Resorts – CC BY 2.0 会議の議事録作成は、重要だとはわかっていても、時間がかかるし面倒な仕事の一つですよね。 今回はそんな議事録作成を楽にするスタイルを4つ紹介しようと思います。 次の3つの観点から、最高★★★として評価をつけつつ、解説していきます。 効率  :議事録作成の効率の良さ、負担の少なさ 正確さ :議事録の内容の正確さ スピード:発行までのスピード感 比較基準は一人手書きメモによる作成 まず、比較対象となる議事録の作成方法について説明します。 一人の議事録係が、会議中に手書きでメモをとり、その後パソコンで清書して議事録を作成するというスタイルを基準にします。 この場合の評価点を次の通りとします。 効率  :★ 正確さ :★ スピード:★ ここから効率的な議事録作成スタイルについて解説していきます。 1.パソコンを持ち込

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    hinopapa 2015/12/11
  • 『アウトライン・プロセッシング入門』は「考える仕事」をたくさん抱えている人のための一冊 | シゴタノ!

    を書くのが苦手 を書くのが苦手です。 を書くときは「構成案」(=アウトライン)を作って編集者と共有します。 構成案つくるときはものすごくテンション上がるのですが、 いざ構成案に沿って原稿を書きはじめると一気にテンションが下がります。 構成案をつくる段階では見えていなかった“伏兵”が次々と現れてすぐさま膠着状態に陥るからです。 このあたりについては書でも指摘されていて、読みながらニヤニヤしてしまいました。 「アウトライン・トラウマあるある」です。 かいつまんで紹介すると、 アウトラインを作ったときには簡単に文章化できそうに思えた内容も、書いてみるとアウトライン以上の内容が出てこない。 無理に書こうとするといかにも空欄を埋めたような貧弱な文章になってしまう。 逆に何かの拍子に筆が走り出すと、今度は決めてあったアウトラインからどんどん逸脱してしまう。 レポートの課題での「苦痛」、「事前に

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    hinopapa 2015/05/13
  • 「Evernote活用 10の原則」を検討する | シゴタノ!

    INBOXをゼロにするように整理する プロジェクト=スタックを作る ノートブックごとに散らばったノートをまとめたいときには「タグ」を使う あらゆる記録が自動的にEvernoteに集まるように設定する よく使うファイルはEvernoteに入れてしまう タスクを管理せず、資料を管理する 仕事の資料をワンタッチで呼び出せるようにしておく【iPhone編】 「これは何に使うのか?」に答えるのがノートブック 単層式タグを使う Evernoteはアイデアを長らえさせるために使う 私自身の利用法を踏まえつつ、それぞれを検討してみましょう。 1.INBOXをゼロにするように整理する 「INBOXなんて必要ない」という方もごく稀にいらっしゃるでしょうし、使い方によってはそれで問題ないのでしょうが、この原則は基と言って良いと思います。 デフォルトノートブックから、所定のノートブックに移動させる。 それをやる

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    hinopapa 2015/02/01
  • 仕事にかかる時間の見積もりが正確になれば人生が変わる | シゴタノ!

    photo credit: e-dit via photopin cc タイトルはいかにも大げさと思われるかもしれませんが、そんな事はありません。 なぜなら、私達の99%が、自分の潜在能力をあり得ないほど高く見積もっており、約束を破る潜在的なリスクをあり得ないくらい過小評価しているからです。 アメリカではいろいろな大学で、学生が自分たちのレポートを仕上げるまでにかかる「見積もり」をどう考えているかについて、実験しています。ひとつの実験結果によれば、「50%の確率でこの日までに終わる」という〆切を守ることのできた学生はたったの13%で、「99%の確率でこの日までに終わる」という〆切ですら、守ることのできた学生は45%でした。 【参考】 » Flawed Self-Assessment 私達はセミナーなどを通じて「タスクシュート」を使い始めた当初の「見積もりの過誤」によく直面するのですが、一般

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    hinopapa 2014/12/06
  • 『数学文章作法 基礎編』から良質の自問をインストールする | シゴタノ!

    読者についての自問 読者を明瞭にするためには、次のような自問が有効です。 「読者は何を知っているか」 「読者はどれだけ読みたがっているか」 「読者は何を求めて読むのか」 執筆のアドバイスに、「特定の誰かに向けて書け」というものがありますが、これは上の自問の亜種です。あるいは、上の自問を自然に促すための補助線と言ってもよいでしょう。 著者だけでは、文章の目的は達成できません。それを読む人がいて、はじめて達成されるものです。その読み手をイメージできなければ、わかりやすい文章など書けるはずもないでしょう。なにせ、読み手視点での「これはわかりやすいかどうか」が判断できないわけですから。 読み手に関する自問は、わかりやすい文章を書く上でのコアとなる自問です。 言いたいことに関する自問 言いたいことを明瞭にするためには、次の自問が有効です。 「ここで主張したいことは何か」 言いたいことが自分でわかって

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    hinopapa 2014/11/30
  • 「Post-it Plus」による、あたらしい付箋体験 | シゴタノ!

    photo credit: twicepix via photopin cc 私は、かなりの付箋ユーザーです。書籍の執筆には付箋が欠かせません。なので、以下のアプリは期待を持って眺めていました。 ※要iOS 8 付箋を撮影して、デジタル化してくれます。ハイブリッド手法をこよなく愛する私としては最高のツールです。もしかしたら、あたらしい付箋との付き合い方を提供してくれるかもしれません。 ちょっと試してみましょう。 使用方法 使い方は簡単です。 アプリを起動して、カメラボタンを押せば撮影モードが立ち上がります。 あとは、付箋を写して、中央の撮影ボタンを長押し。 すると、「この部分が付箋ですよね」というのがアプリ側で自動的に認識されます。されない場合は、付箋部分をタップすればある程度頑張ってくれますし、自分で範囲を設定することもできます。 取り込んだ画像は次のような感じ。 ちなみに、付箋っぽいも

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    hinopapa 2014/11/16