マピオンは12月9日、地図情報検索サービス「マピオン」で、スカイミントが運営する携帯電話向けタクシー予約サービス「タクトモ」と連携したタクシー予約機能を提供開始した。 マピオンの地図ページで出発地を表示させた後、左画面にある「タクシーを呼ぶ」をクリックして出発日時を入力することにより、タクトモでタクシーの迎車を予約できる。 出発地と出発時間を入力すると表示されるQRコードでタクトモにアクセスし、迎車依頼を実行すると、運転手情報や車種、装備などのプロフィールとともに迎車可能なタクシーが表示される。その中から気に入った1台を選んで予約できる。
米Googleは米国時間2009年12月7日,モバイル検索サービスの拡充を発表したほか,リアルタイム検索の提供方法について明らかにした。モバイル検索では,画像で検索が行える機能「Google Goggles」や新たな位置ベースの機能「What's Nearby」をリリースした。 同社のテスト・サイト「Google Labs」で公開したGoogle Gogglesは,検索対象を撮影してアップロードすると,それに関する検索結果が返ってくる。例えば,歴史的建築物や芸術作品,商品などについて知りたい場合,テキストを入力しなくても,携帯電話のカメラで撮影して画像を送れば,建築物の名称,絵画作品の作者,ワインの銘柄などを知ることができる。 What's Nearbyは,時間をつぶしたい場所を漠然と探すときに適している。地図検索サービス「Google Maps」で,地図上のある地点をしばらく押していると
マピオンは、同社が提供する携帯電話向けゲーム「ケータイ国盗り合戦」をiPhoneに対応させた。Web形式で提供するもので、月額利用料は無料。3G回線に接続した状態でiPhoneのブラウザから「 http://kntr.jp 」にアクセスすることで利用できる。 ケータイ国盗り合戦は、位置情報を活用したスタンプラリーゲーム。ユーザーは戦国武将に扮し、出先で位置情報を取得して国を盗り、制覇した国の履歴を蓄積して楽しめる。 対応機種はiPhone 3GSとiPhone 3Gで、iPod touchには非対応。なお、携帯版のすべての機能には対応しておらず、以下の機能については未対応となる。 絵文字の入力 FeliCaリーダーやQRコードの読み取り アクセスキー iPhoneに対応していない外部サイトへのアクセス 「国盗りマップ」のエリア範囲表示、有料版への切り替え 「国盗り出陣探索」の利用 無線LA
Googleはローカル広告市場に正面から目を向け、米国内の商店などの店頭で自社のローカルビジネスリスティングを推し進める計画だ。 Googleの「Local Business Center」データベースに登録されている中で特に人気の高い店10万店に、GoogleのロゴとQRコードが印刷されたステッカーが配布された。今週から、コンシューマーは新しい携帯電話に搭載されたコード読み取りアプリケーションを使用して、対象のレストラン、商店、クリーニング店などのGoogleのリスティングを見ることが可能になる。ステッカーは参加店の店舗のウィンドウに目立つように貼られるだろう。同様のブランド化したサービスを提供するYelpなどの企業に対する威嚇射撃となる。 Googleのジオマーケティング責任者Michaela Prescott氏は、GoogleのLocal Business Centerでは、ピザ店や
ユーザーは自分の携帯で店頭にはってあるQRコードを読み込むことで、そのショップの詳細やサービスクーポンを入手できる。 米Googleは12月7日、全米10万の小売店向けに、店舗情報やクーポンをユーザーに提供できるQRコードのついたステッカーの配布を開始したと発表した。同社の小売店向けサービス「Local Business Center」に登録している小売店のうち、Google.comやGoogle Mapsで人気のある10万店を「Favorite Places on Google」として選び、ステッカーを郵便で送付しているという。 このQRコードはバーコードリーダーアプリを搭載しているカメラ付き携帯で読み込むことができる。読み込むと、クーポンやユーザーによるレビューなどのデータが表示される。携帯に標準でリーダーアプリが搭載されていない場合は自分でダウンロードする必要がある。Motorola
楽天トラベルと頓智・(トンチドット)は12月3日、頓智・が開発したiPhone向けアプリケーション「セカイカメラ」を活用した旅行者向けサービスを提供開始した。 セカイカメラは、iPhoneのカメラで見る景色に「エアタグ」と呼ぶ情報をつけたり、ほかのユーザーがつけたエアタグを閲覧したりできるアプリケーション。 今回提供を開始したサービスは、総合旅行サイト「楽天トラベル」の約2万3000件の宿泊施設情報を、セカイカメラでエアタグとして表示するもの。旅行者はiPhoneをかざすだけで近隣の宿泊施設の宿泊料金、ユーザーの評価、宿泊施設の特色を参照できる。近日中に、楽天トラベル経由で宿泊予約ができる機能も提供するとしている。
サンゼロミニッツは12月3日、iPhone/iPod touchアプリケーション「30min.おでかけ」に、「タクシー検索機能」を追加した最新版を発表した。App Storeよりダウンロードできる。 30min.おでかけは、自宅やオフィス、外出先から30分圏内の情報を、iPhoneやiPod touchで検索できるアプリケーションだ。タウン情報を発信する8000以上のブログから記事内容を自動解析しており、ここで得たタウン情報をもとに、地域や店舗ごとに閲覧することができる。 今回、スカイミントが運営するタクシー相乗りサイト「タクトモ.com」と連携。相乗り相手や格安タクシー、高級車タクシーなどを検索できるタクシー検索機能を追加した。なお、同機能の利用には、タクトモ.comの会員登録が必要となる。 タクトモ.comは、会社名や運転手名、車種、概算運賃、車両写真などのプロフィールを確認しながら、
マピオンは、位置情報を使ったスタンプラリーゲーム「ケータイ国盗り合戦」において、対象に機種にiPhone 3Gを追加した。同サービスの利用料は無料。 「ケータイ国盗り合戦」は、GPSや基地局などの位置情報サービスを利用し、実際に出かけた先の場所を「国盗り」して天下統一を目指すスタンプラリーゲーム。新たにiPhone 3Gがサポートされ、ブラウザから3G回線経由で「ケータイ国盗り合戦」のサイトにアクセスしてプレイする。3G回線を利用できないiPod touchはサポートされていない。 なお、iPhoneからの利用では、アクセスキー、国盗りマップのエリア範囲表示、国盗り出陣検索といった機能が利用できないなど、一部機能に制限がある。
位置情報を用いた新サービスや新ビジネスの動きが活発化している。 ここ最近のニュースを振り返っても、NTTドコモが発表した「オートGPS対応iコンシェル」や、相次いで発表された「セカイカメラ 2.0」関連の新機能・新サービス群、ほかにもKDDIの「実空間透視ケータイ」を用いた青森での商店街ツアーや、東急電鉄がiPhoneを用いて行うソーシャルブックマークの実証実験、セイワールドと日本イノビテクが共同開発したAndroid向け位置情報共有システム「LocationDroid」など、ここ最近の位置情報に関係したニュースは枚挙にいとまがない。携帯ビジネスにおける位置情報というと、これまで「地図表示」と「歩行者ナビゲーション」のためのものと考えられがちであったが、状況は大きく変化してきているのだ。 「常時測位」と「屋内測位」の課題は解消へ 周知のとおり、日本における位置情報活用の歴史は古く、2000
12月2日、頓智・(とんちどっと)がiPhone向け拡張現実(AR)サービス「セカイカメラ」の次期バージョン“2.0”や企業との取り組みを紹介する「Sekai Camera SUKIYAKI 2009 Tokyo」を開催した。新バージョンでは、ユーザー同士がコミュニケーションするための機能を大幅に強化(詳細記事)。さらに世界7言語、77カ国に対応し、アプリが正式に国境を越えることが発表された(詳細記事)。App Storeのリリースは「近日中」とのことだが、新バージョンの世界展開が「12月中を目処に」行われる予定なので、年内には配信が開始されるはずだ。 セカイカメラは「本質的な部分を提供できていない」 「本当にできるのか」といぶかしむ声も出る中、セカイカメラは2009年9月24日にデビューし、ユーザーは“街中にエアタグが浮かぶ”世界を体験した。都心では街一帯がエアタグで埋め尽くされる地域も
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写真1●ITpro EXPO 2009におけるOneShotSearchの展示の様子。携帯電話を任意の部分に向けるだけで,関連した情報を表示できる 「パソコンの画面をマウスで操作するように,現実空間で携帯電話をマウスのようにポインティング・デバイスとして利用できることを目指した」(NECマグナスコミュニケーションズ 市場開拓推進部 主任 山崎 順一氏)---ITpro EXPO 2009展示会で,ITpro EXPO AWARDのCNET Japan賞を受賞したNECマグナスコミュニケーションズの「OneShotSearch」(写真1)は,携帯電話のカメラ機能を利用した空間検索技術である。 「空間検索」とは,AR(拡張現実)アプリケーションや,GIS(地理情報システム)を利用したアプリケーションで利用する概念の一つ。「ユーザーから見えている範囲」や「ある施設の敷地内」のように,現実の空間の
頓智・(とんちどっと)の代表を務める井口尊仁氏が、セカイカメラと連携するサービスやアプリを開発するためのAPIを、2010年2月をめどに公開予定であることを明らかにした。 公開するのは「OpenAir Post」「OpenAir Federation」「OpenAir IAC(Inter Application Communication)」の3つの要素で構成される「OpenAir API」。APIを公開する意味について井口氏は、現状はCGMが中心のエアタグが進化していく上で不可欠なものと説明する。「よりハイレベルな情報を、クリエイティブに(エアタグに)組み込んでいく仕掛けとしてAPIを公開し、使っていただく」(井口氏) →Androidは「必ずやる」――セカイカメラの今後を探る →新セカイカメラは「打てば響く」――縦画面で現れる「Sekai Life」とは? →セカイカメラ2.0はモバイ
楽天トラベルは2日、旅行総合サイト「楽天トラベル」と頓智ドットが開発するiPhone用AR(拡張現実)アプリ「セカイカメラ」の共同サービスを発表した。同サイトが持つ宿泊施設情報をセカイカメラ上に表示させるほか、今後は宿泊予約での連動も可能にする予定。 両社の共同企画は、楽天トラベルに参画する約23,000件の宿泊施設情報を、セカイカメラ上にエアタグとして表示させるというもの。12月2日より提供を開始しており、エアタグからは宿泊施設の料金や特色、評判などを参照することができる。また、近日公開予定のセカイカメラ最新版(2.0)では、エアタグから楽天トラベルのWebサイト経由で宿泊予約することも可能になるとしている。
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