はじめに 最近気になっていた Apollo について、1 から調べてみました。Apollo 入門記事の位置付けを目指しています。 よって、本記事は以下のような読者を対象にしています。 Apollo って聞いたことはあるけど、何ができるのかよくわからない 気にはなってたけど、日本語の情報が少なくて調べる気になれない バックエンドのツールなのかフロントエンドのツールなのか、話はそれからだ 本記事の内容 Apollo の簡単な概要 Apollo を使って GraphQL サーバーを建ててみる Apollo を使って GraphQL サーバーを利用する React アプリを作ってみる Apollo の簡単な概要 公式ページはここです。 以下の画像が思想の全てを語っていると思います。 すべてが A(pollo)になる。 Apollo を利用することで、あらゆるデータが GraphQL サーバーとして
scalar型を新しく定義するためにはscalarキーワードを使います。例えば、Date型を新しく定義するには次のようにします。 scalar Date スキーマではこれだけですが、実際に使う際はGraphQL処理系に対してさらにシリアライズとデシリアライズを定義することになります。 GraphQL組み込みのscalar型は先にあげたものだけなので、例えばバイナリ、日付と時刻、HTML/XML、BigIntなどを必要に応じて追加することになるでしょう。ただしその場合、サーバーサイドとクライアントサイドでシリアライズ・デシリアライズの実装を一致させる必要があります。 Enum enum(イナム)はscalar型の一種で、特定の値のみを持つ型です。例えば、組み込みscalar型であるBooleanをenumで宣言すると次のようになるでしょう。 enum Boolean { true false
本記事は はてなエンジニアAdvent Calendar 2019 3日目のエントリーです。 はじめに Apollo Client (執筆時 v2.6.4)は、Apollo プラットフォームが提供する JavaScript で実装された GraphQL クライアントです。Apollo Client には InMemoryCache (執筆時 v1.6.3)という強力なキャッシュ機構が用意されており、クエリの結果をキャッシュすることができます。このキャッシュ機構は、多くの場面で API サーバーとの通信回数を削減しパフォーマンスの向上に貢献します。しかし、Mutation によるオブジェクトの作成・更新・削除を行う際には、Apollo Client を使う側がその変更をキャッシュに反映するよう意識する必要があります。例えば、オブジェクトAを含むリストがキャッシュされていたとして、オブジェクト
【17-3-2】テーブル関連の要素のためのCSSプロパティ 最終更新日:2018年06月02日 (初回投稿日:2016年05月06日) 前回は、テーブルじゃない要素に display: table や display: table-cell を指定して、まるでテーブルのように表示させましたね。 今回は テーブル関連のためCSSプロパティをまとめます。 displaypプロパティの流れの途中ですが、今回は displayから一旦離れて、テーブル用のCSSプロパティの話です。 margin、padding、border(displayもね)など、たいていのHTML要素に使えるプロパティがある一方で、特定の要素にしか使えない、その要素専用のプロパティもあります。 テーブル用のプロパティもそれ。テーブル関連要素でしか使いません。 テーブル関連の要素はスタイルもけっこう特殊です。 例えば、テーブルで
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く