【ビエンチャン=佐竹実】フィリピンのアンダナール広報担当相は6日午前11時(日本時間午後1時)頃、同日予定されていた米比首脳会談が急きょ中止となったことを受け、声明を発表した。声明は「ドゥテルテ大統領は発言が混乱を招いたことを後悔している。オバマ大統領に強い尊敬と友好の念を表明する」とした上で、「米国との同盟の価値を高め続け、再会談に向けて調整したい」との考えを示した。ドゥテルテ大統領はその直
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【ビエンチャン=佐竹実】フィリピンのアンダナール広報担当相は6日午前11時(日本時間午後1時)頃、同日予定されていた米比首脳会談が急きょ中止となったことを受け、声明を発表した。声明は「ドゥテルテ大統領は発言が混乱を招いたことを後悔している。オバマ大統領に強い尊敬と友好の念を表明する」とした上で、「米国との同盟の価値を高め続け、再会談に向けて調整したい」との考えを示した。ドゥテルテ大統領はその直
【AFP=時事】(更新)フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ(Rodrigo Duterte)大統領は5日、ラオスの首都ビエンチャン(Vientiane)で開催される東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議で会談する予定だったバラク・オバマ(Barack Obama)米大統領を軽蔑語で呼び、人権に関するオバマ氏からの忠告は受け付けないと宣言した。米ホワイトハウス(White House)はその後の発表で、オバマ氏が首脳会談を中止したことを明らかにした。 【写真】記者会見するドゥテルテ氏 過激な発言で知られるドゥテルテ氏は、ラオス行きの直前に行われた記者会見で、自身が掲げる「麻薬撲滅戦争」によってここ2か月余りで2400人以上が殺害されたことについてオバマ大統領から疑義が呈されるのではと指摘されると、怒りをあらわに「敬意を忘れちゃいけない。疑問やら声明やらを投げつけるな」と発言。さらに、タガロ
米首都ワシントンにあるホワイトハウスのローズガーデンで、共同記者会見に向かうバラク・オバマ米大統領(右)と中国の習近平国家主席(2015年9月25日撮影)〔AFPBB News〕 米国東部時間9月25日(日本時間26日未明)、中国の習近平国家主席に対する歓迎式典、首脳会談、晩餐会など一連の国賓行事がホワイトハウスで挙行された。 この習近平訪米を日本の主要各紙はいずれも翌27日に社説で取り上げている。日本メディアは今回の首脳会談をいかにに受け止めたのか。 人民日報は手放しの評価 まずは中国側報道から。 27日付人民日報は習主席が「オバマ米大統領と会談し、中米関係の次の発展段階について重要な提案を行い、中米関係は終始正しい軌道に沿って発展していくことが必要と強調した。また、双方は引き続き中米の新型大国関係の構築に尽力していくことで同意した」と報じている。 おいおい、ちょっと待ってくれ。今回米政
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