英ロンドンで、英国国会議事堂に付属する大時計「ビッグベン」の大掃除と点検を行う作業員(2014年8月19日撮影)。(c)AFP/BEN STANSALL 【8月26日 AFP】世界で最も有名な時計にずれが──英国を象徴するロンドン(London)の時計台「ビッグベン(Big Ben)」の鐘が、ここ2週間にわたりなぜか早く鳴っていることを、時計技師が25日、認めた。 英国国会議事堂を見下ろすビッグベンは、正しい時刻から最大で6秒ずれることもある。ビッグベンの鐘の時報を中継する英国放送協会(BBC)のラジオ放送はここ2週間にわたり、早く鳴る鐘に惑わされていた。 3人の献身的な時計技師が修正に取り組んだが、なぜ振り子の動きが乱れたのかは謎に包まれたままだ。時計技師のイアン・ウェストワース(Ian Westworth)さんはBBCに、「156歳の時計だからね。たまに少し機嫌を損ねる時もある。やつは
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