危険な野生動物、遭遇注意、といえば、日本ではまずヒグマなわけだ。毎年何十人もがヒグマと遭遇してケガをしている。 では、ところ変わってイギリスではというと… なんと「黒ヒョウ」らしい。 実際に、黒ヒョウとか、ピューマとか、ネコ科の大型の獣と遭遇したという事例が多発しているようで、イギリス全土では、野生の大型猫が150頭ほどいるんじゃないかという計算もあるようなのだ。 黒ヒョウとの遭遇 未確認動物学者のジョナサン・ダウズ氏は、ここ何十年かの間、野生の獣を追跡してきた。その推定では、イギリスには何十頭ものキラー・ビースト(殺人獣)がうろついているという。ピューマ、ヒョウ、オオヤマネコなどだ。 先日は、エマ・アダムという女性が黒ヒョウと正面から遭遇し、恐怖から麻痺状態となっているというニュースがあったばかりだ。 レスターシャーにおけるこの目撃例は、氷山の一角に過ぎないとダウズ氏は考えている。イギリ