新型コロナ対策の“優等生”に衝撃が走っている。オーストラリアのニューサウスウェールズ(NSW)州で発生したインド株由来のクラスターに歯止めがかからないのだ。 同州では22日、新規感染者10人を確認。1週間ぶりの高水準に達し、クラスターは計21人に上った。 諸外国…
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都のモニタリング会議を終え、先ほど小池都知事と専門家らが会見を行った。その中で専門家が変異株について言及し「N501Yの割合が次第に増強してきた。先週が57%、今週が65%ということで非常に多く変異株が認められている」としたうえで「注目されているL452Rの変異を持つインドの変異株についても、都内で5例が検出されている」と明かした。(ABEMA NEWS) 【映像】3分の1が感染後に精神疾患
先日、インド由来とされる変異株による新型コロナの事例が国内で5例見つかったことが報告されました。 現在インドは世界で最も新規感染者が多い国ですが、このインド由来の変異株はどれくらいの脅威なのでしょうか? B.1.617の世界での検出状況は?インド由来の変異株B.1.617の検出されている国(GISAIDより) インド由来の変異株はB.1.617と呼ばれています。 B.1.617の情報はグローバルデータベース(GISAID)には、2020年10月に初めてインドから登録されています。 インド以外の国からは、イギリス、アメリカが最も多くこのB.1.617のゲノム情報を登録しています。 イギリスでは2021年2月22日に、アメリカでは2021年2月23日に初めて検出されています。 B.1.617は、2021年4月25日時点で19カ国からGISAIDに登録されています。 「二重変異」とはどういうこと
インド・ニューデリーで、新型コロナウイルス感染拡大によりロックダウン(都市封鎖)措置が導入されたことを受けて帰郷する人々で混み合うバスターミナル(2021年4月20日撮影)。(c)Sajjad HUSSAIN / AFP 【4月22日 AFP】インド保健省が22日に発表した公式データで、直近24時間の新型コロナウイルス新規感染者数が31万4835人となり、1日当たりの感染者数で世界最多を記録した。感染急拡大の原因として、ウイルスの変異が2か所で同時に起きる「二重変異株」と大規模行事での集団感染が指摘されている。 資金不足に長年あえいできたインドの医療システムは、今回の流行第2波で限界に達している。首都ニューデリーの医療機関は酸素不足で患者が死亡する恐れがあると必死の警告を発している。 累計感染者数は約1590万人となり、世界で2番目に多い。1日の死者数は2074人で、累計死者数は18万50
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