国際的な運賃の低迷が続くなか、海運大手3社では、日本郵船と川崎汽船が今年度の業績見通しについて過去最大の最終赤字になるとしたほか、商船三井も利益がゼロになるという厳しい見通しを明らかにしました。 また、商船三井も、最終損益の見通しについて、これまでの70億円の黒字からゼロに下方修正しました。 これは国際的な運賃の低迷が続いていることが主な要因で、海運大手3社は、経営をてこ入れするため主力の定期コンテナ船事業を統合することですでに合意し、ことし7月に新会社を設立する方針です。
国際的な運賃の低迷が続くなか、海運大手3社では、日本郵船と川崎汽船が今年度の業績見通しについて過去最大の最終赤字になるとしたほか、商船三井も利益がゼロになるという厳しい見通しを明らかにしました。 また、商船三井も、最終損益の見通しについて、これまでの70億円の黒字からゼロに下方修正しました。 これは国際的な運賃の低迷が続いていることが主な要因で、海運大手3社は、経営をてこ入れするため主力の定期コンテナ船事業を統合することですでに合意し、ことし7月に新会社を設立する方針です。
日本の空港が“アジアのハブ”の地位を脅かされていることを聞いたことがあるかもしれませんが、実は近年、港についても同じ状況に追い込まれています。その背景と対策を国土交通省に聞いてみました。 台頭するアジアの港 近年、韓国・仁川空港などの台頭によって、成田空港が“アジアのハブ空港”地位を脅かされている話を聞いたことがある人は多いかもしれません。 しかし近年は空港だけでなく、港も“アジアのハブ”の地位を追われつつあります。その背景と対策について、国土交通省港湾局 国際コンテナ戦略港湾政策推進室の松良精三室長に話を聞きました。 近年コンテナ船は大型化が進み、20フィートコンテナを2万個近く積載できる船も登場(写真出典:photolibrary)。 ――日本のコンテナ港湾の国際的地位が相対的に低下し、韓国・釜山港などの存在感が増しています。 松良さん「コンテナ港湾の取扱量は1976(昭和51)年当時
船舶の大型化に対応するための拡張工事を終えたパナマ運河の供用が26日朝(日本時間同日夜)始まり、最初の大型船である中国のコンテナ船が大西洋側の「アグアクララ水門」に入った。同日夕(日本時間27日午前)には太平洋側の「ココリ水門」を通過する予定で、大規模な開通式典が行われる。 今後はこれまでの約3倍の積載能力を持つコンテナ船や液化天然ガス(LNG)船の航行が可能になり、世界の海運の流れを変えるとみられる。日本にとっても米東海岸から効率的に燃料輸送ができるなどのメリットがある。 2007年に始まった工事では、引き続き利用される現在の水門に並行する形で、太平洋側と大西洋側に3段式の大型水門と接続航路を建設。既存航路のしゅんせつや拡幅も行った。
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