新茶のおいしい季節ですね。4月中旬から5月中旬に摘み取られたお茶は「一番茶」とも呼ばれ、味や香りがよく、栄養価が高いという特徴があります。お茶はガン予防、動脈硬化や脳卒中予防など、さまざまな健康効果があることで知られていますが、淹れ方ひとつで健康効果が変わるって知ってましたか? ポイントは温度と時間にあります。 カテキンは、80℃以上の温度で溶けだしやすくなります。 カテキンはポリフェノールの一種で、お茶の渋みの由来です。カテキンに期待できる効果としては、「悪玉コレステロールの低下」「脂肪の吸収をゆるやかにする」「がん予防」「抗酸化作用」「抗菌作用」などがあります。 脂質や糖質、炭水化物をたくさん摂る食事の最中や後には、高い温度で5分以上抽出した、濃く渋いお茶を飲むといいでしょう。 テアニンは、50℃~60℃で10分以上淹れる、または水出しすることで、リラックス効果を得ることができるといい
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