最近テレビをつけていると、企業や団体の代表による謝罪会見を目にすることが多くありませんか? いまの時代、何がきっかけで謝罪に追い込まれてしまうかわかりません。 ましてや経営者や部門長など、大きな責任を担っている人にとっては、決して他人事ではないはず。 そこで今回は、前職マイクロソフトで最高品質責任者を意味するCQO(Chief Quality Officer)という重責を担い、3年間でなんと566件もの謝罪訪問を経験された、現・株式会社クロスリバーCEOの越川慎司さんにお話を伺ってきました。 いま身につけるべき謝罪術とは?そして類まれな経験を持つ、“プロ”よる謝罪の極意とは? 「謝罪術」が求められる時代背景とは? ー越川さんのもとには、管理者向けの謝罪術・リスク管理に関する問い合わせが殺到していると伺っています。なぜ、いま「謝罪術」に関するニーズが高まっているのでしょう? 越川)前提として