アメリカのトランプ次期大統領は5日、トヨタ自動車がメキシコに工場を建設する計画を進めていることをめぐり、ツイッターに書き込みを行い、アメリカ国内で生産しなければ、高い関税を払うよう強く求めました。 トランプ氏は3日には、大手自動車メーカーの「GM=ゼネラル・モーターズ」が輸入に関税がかからないメキシコで製造した小型車をアメリカで販売しているとツイッターで批判しており、今回、日本の自動車メーカーにも批判の矛先を向ける形となりました。
米自動車大手フォード・モーターは3日、メキシコに新工場を建設する計画を撤回すると発表した。トランプ次期米大統領は海外に生産拠点を移す米製造業の動きを再三批判しており、フォードの判断には同氏の意向が影響したとみられる。 発表によると、当初はメキシコに小型車を生産する工場を16億ドル(約1900億円)で建設する予定だったが、これを取りやめる。かわりに米ミシガン州内の既存工場に7億ドルを投じ、700人の新たな雇用を創出するという。マーク・フィールズ最高経営責任者(CEO)は記者会見で、「トランプ氏による企業の成長を促す政策に後押しされた」と語った。 昨年4月、フォードが新工場建設の計画を発表した際、大統領選で共和党の候補者指名争いをしていたトランプ氏が「恥知らずだ」と同社を名指しで批判した。 フォードは今回の判断の背景に、トランプ氏による批判があったのかどうかは明らかにしていない。ただ、トランプ
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