米首都ワシントンの連邦議会の合同会議で初の演説に臨むドナルド・トランプ米大統領(2017年2月28日撮影)。(c)AFP/JIM LO SCALZO 【3月2日 AFP】ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領が連邦議会で行った施政方針演説について、米国民の多くは好意的に受け止めていることが、1日に発表された世論調査で分かった。しかし、トランプ氏の野心的な政策の具体的な内容や予算面については非常に多くの疑問点が残っている。 トランプ氏は2月28日に議会で行った長い演説では、いつもの好戦的な言葉遣いを封印。国の結束を呼び掛け、より大統領らしく振る舞った。これを、米国民は好感を持って受け止めた。 米CBSニュース(CBS News)と英世論調査会社ユーガブ(YouGov)が共同で行った調査では、トランプ氏の演説を視聴した国民の76%が演説を支持すると答えた。調査会社ニールセン(N
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