女性の皆さん、家計のことは忘れてください。浪費の真の原因は、ブラジャーの大きさにあるかもしれないのです。 電子商取引の大手アリババの分析チームは今夏、消費者の支出に関して興味深い傾向を発表しました。下着の売上を調べたところ、胸の大きな女性(すなわち大きなブラジャーを購入した女性)は、小さな女性(すなわち小さなブラジャーを購入した女性)よりも平均消費額が大きかったのです。具体的には、Bカップ以下の女性の65%が消費の小さいグループに入り、Cカップ以上の女性は中程度、もしくは消費の大きなグループに分類される傾向が見られました。 もちろん、このような結果の妥当性には疑問符が付きます。小さなブラジャーを購入している層には、購買力に劣る10代の若者が含まれているであろうことに、留意しておくべきでしょう。 それでもこの調査は、巨大eコマース企業のデータ収集に関する、大きな潜在力を示すものではあります。