自由貿易体制の「逆回転」が始まった。トランプ米大統領は23日、環太平洋経済連携協定(TPP)離脱の大統領令に署名し、さらには自動車貿易について「不公平」という言葉を使いながら日本を名指しでけん制した。日本にとっては1980年代の対米貿易摩擦を思わせる展開だが、伏線はあった。厳しい対日姿勢で知られる米フォード・モーターと政権の急接近だ。「非常に前向きな会談だった」。23日、化学大手ダウ・ケミカル
米自動車大手フォード・モーターは3日、メキシコに新工場を建設する計画を撤回すると発表した。トランプ次期米大統領は海外に生産拠点を移す米製造業の動きを再三批判しており、フォードの判断には同氏の意向が影響したとみられる。 発表によると、当初はメキシコに小型車を生産する工場を16億ドル(約1900億円)で建設する予定だったが、これを取りやめる。かわりに米ミシガン州内の既存工場に7億ドルを投じ、700人の新たな雇用を創出するという。マーク・フィールズ最高経営責任者(CEO)は記者会見で、「トランプ氏による企業の成長を促す政策に後押しされた」と語った。 昨年4月、フォードが新工場建設の計画を発表した際、大統領選で共和党の候補者指名争いをしていたトランプ氏が「恥知らずだ」と同社を名指しで批判した。 フォードは今回の判断の背景に、トランプ氏による批判があったのかどうかは明らかにしていない。ただ、トランプ
自動車メーカーのフォードが2016年に市販するスーパーカー「フォードGT」に、スマートフォンの画面などに多く用いられるコーニング製の高強度ガラス「ゴリラガラス」が採用されることが明らかにされました。軽量・高強度のガラスを採用することで、高い運転性能が実現されるとのことです。 Ford and Corning Introduce Industry-First Gorilla Glass Hybrid Windshield Technology on All-New Ford GT Supercar | Ford Media Center https://media.ford.com/content/fordmedia/fna/us/en/news/2015/12/15/industry-first-gorilla-glass-hybrid-windshield-on-all-new-ford
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