「ホンビノス貝」、もう食べましたか? “白ハマグリ”なんて呼ばれたりもするこの貝、東京湾や千葉県の船橋市で多く水揚げされ、価格も安くなかなかウマい貝なのです。 実は外来種、原産地は北アメリカの大西洋岸で、アメリカではクラムチャウダーを作る時にかかせない食材でもあります。(クラムチャウダーの本場アメリカでは、あさりではなくホンビノス貝を使うんです) 砂抜きいらずで良い出汁が出て、身もプリっプリなホンビノス貝、今回はうま味をギュッと詰め込んだ「パエリア」にしてみましょう。 ところで、パエリアといえばサフランを使いますが、結構お値段しますし、その後にすぐ使うような香辛料ではありません……。そこで、トマトジュースを使い、フライパンひとつでパパッとできる簡単パエリア風レシピを紹介しますね。 魚屋三代目の「ホンビノス貝のフライパンパエリア風」 【材料】3人前(作りやすい分量) 米 2合 ホンビノス貝