週明けの23日の東京外国為替市場は、トランプ新政権のもとアメリカで保護主義的な動きが強まることへの警戒感が広がり、ドルを売って円を買う動きが進み、円相場は、1ドル=113円台に上昇しました。 また、ユーロに対しては、先週末と比べて63銭、円高ユーロ安の1ユーロ=121円88銭から92銭でした。 ユーロは、ドルに対しては、1ユーロ=1.0743から44ドルでした。 市場関係者は、「トランプ大統領の保護主義的な姿勢が目立つ中、投資家の間では、今後、為替政策などについてどのような方針を打ち出すのか警戒感が広がっている。当面の間は、トランプ政権の要人の発言を材料に、相場が振れやすくなる状況が続くのではないか」と話しています。