31日の東京株式市場は、トランプ大統領の排他的な政策への警戒感や外国為替市場で円高ドル安が進んだことなどから幅広い銘柄が売られ、日経平均株価は300円以上値下がりし、ことしに入って最大の下げ幅となりました。 東証株価指数=トピックスは22.10下がって1521.67でした。 1日の出来高は19億9746万株でした。 市場関係者は「投資家の間では、トランプ大統領がアメリカ第一主義のもと、排他的な入国制限を打ち出したのと同様に、通商政策などでも日本に対し、強硬な注文を突きつけてくるのではないかという警戒感が広がっている」と話しています。