入居待ち6500人! デンマーク発のコンテナ住宅が熱望される理由:住民満足度90%(1/6 ページ) “ヒュッゲ”と呼ばれる居心地の良い暮らしの時間を大切にする文化が根付き、幸福度の高い国として知られるデンマーク。 新型コロナウイルスへの対応では、現在42歳のフレデリクセン首相が力強く指揮を執り、休業補償とのセットで、休校・ロックダウン・国境封鎖と素早い措置が行われた結果、4月初旬現在、デンマークの入院患者数はゆるやかに減少傾向にある。 そんなデンマークの首都コペンハーゲンに、6500人もの学生が入居待ちをしている大人気の賃貸住宅が存在する。通常、輸出、輸入の貨物を運ぶために利用される箱型のコンテナを使った集合住宅だ。このコンテナ住宅の最大の特徴は、家の形状を保ったまま別の土地に引っ越しができること。これにより、物価の高いコペンハーゲンで低価格の賃貸を実現できたという。 このコンテナ住宅を