無計画に建てられた高層ビルが密集し、近寄りがたい独特の雰囲気を放っていた香港の「九龍城」はどの政府の統治も届かない文字どおりの無法地帯となっており、犯罪者や売春宿、麻薬の売人などが集まる「魔の巣窟」と呼ばれたり、多くの映画作品やゲームの舞台となったことで世界的によく知られる世界でも有数のスラム地域でした。外から見ると犯罪都市のように見えた九龍城ですが、実際の姿は多くの子どもやお年寄りまでもが暮らす生活の場となっていたことは意外と知られていないもの。そんな九龍城での人々の生活をまとめたインフォグラフィックが「Life Inside The Kowloon Walled City」です。 Kowloon Walled City: Life in the City of Darkness | South China Morning Post http://www.scmp.com/news/ho