この画像を大きなサイズで見る イモガイ科の一種、アンボイナガイはその毒性の高さで「海の殺し屋」との異名を持つ。コノトキシンという神経毒性の強さはインドコブラの37倍、世界最強の毒蛇といわれているインランドタイパンの約2倍の毒性を持ち、刺されたら人間ですらイチコロなのだ。 陸海空のあらゆる生物の中で最強の毒を持つとされるアンボイナガイが魚を捕食する映像が公開されていた。 Geographus cone shell net feeding on sleeping fish アンボイナガイはインド太平洋の熱帯海域に広く分布し、日本では伊豆諸島・紀伊半島以南に生息する。大きさは10cm前後だ。夜行性で昼間は石の下などに潜んでいるため、人目に付きにくい。 夜に活動し始め、小魚に接近すると吻を長く伸ばし、歯舌で刺して毒を注入する。次に口を袋状に大きく広げ、毒で麻痺した小魚を丸呑みにする。陸海空のあらゆ