「ほおずき」というと、花が咲いた後に残るオレンジ色の袋状の「がく」を提灯に見立てて、お盆の時期に先祖の霊を迎えるための明かりとして飾ることで知られていますが、ほおずきには観賞用以外にもヨーロッパ原産の食用の品種が存在します。日本でも近年秋田県や長野県などで栽培が進んでいて、7月~10月頃が旬とのことなので実際に購入して食べてみました。 今回購入した食用ほおずきは透明のパック入りのもの。 中には、がく付きのほおずきが合計18個入っていました。ほおずきの下には、がくが破れないようにクッション材が敷かれています。 ほおずき1個の大きさはピンポン玉くらい。 がくの部分は、観賞用のほおずきと同じように網目状の模様が見えています。 お尻の部分は五角形になっていました。 がくの先端から、オレンジ色の実がちらりと見えています。 さっそく食べてみるべく、がくをぺりぺりと破いて実を取り出します。 実をつまんで
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