活発な梅雨前線の影響で、九州から北陸、関東甲信にかけて広く活発な雨雲がかかっています。降り始め(6月28日)からの雨量が高知県本山町では1000ミリ近くに達しました。四国だけでなく、九州から東海の所々で500ミリを超すような大雨となっています。また、沖縄や北海道も活発な雨雲がかかり、所々で大雨となっています。 前線は8日(日)頃にかけて本州付近に停滞し、活発な雨雲がかかり続けるでしょう。今回の雨は「滝のような非常に激しい雨が断続的に数日間続き、記録的な大雨」となる可能性があります。 6日(金)午後6時までの24時間に予想される雨量はいずれも多い所で、東海や四国で400ミリ、近畿や関東甲信の山沿い中心に300ミリ、北陸や九州で250ミリ、中国地方200ミリ、沖縄で150ミリです。さらに雨量は増える予想で、7日(土)午後6時までの24時間に予想される雨量は四国で300ミリから400ミリ、北陸、
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