「滋賀県」の認知度が低いとして県議会で名称の変更が議論になっていることから、県はことし6月に行う県民への調査で、名称を変更すべきかどうかについて意見を聞くことになりました。 これを受けて滋賀県は、ことし6月に3000人の県民を対象に行う調査の中で、名称の変更についての質問項目を盛り込むことを決めました。 質問は滋賀県の名称について「今のままでいい」「変えた方がいい」「わからない」という3つの選択肢で回答を求め、「変えた方がいい」と回答した人には具体的な案を記入してもらいます。 滋賀県が平成22年に県民およそ150人に行ったアンケートでは、78%が「県名は今のままがよい」と回答しています。 調査の結果はことし8月にもまとまる予定で、県は結果を踏まえて議論をさらに深めたいとしています。 「滋賀県」の名称の変更が議論になっていることについて、大津市内ではさまざまな声が聞かれます。 このうち70代