太陽の噴火で衛星が大量に落ちる。そんな論文をサブミットしましたので、その経緯などを簡単に。あれはちょうどトンガ噴火の論文をサブミットし終えた、1月末のことでした。
![スターリンク衛星38機の墜落について|片岡龍峰](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/455a962d9ae840a7ac93548e0b4bcc5456aec6cf/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fassets.st-note.com%2Fproduction%2Fuploads%2Fimages%2F75058586%2Frectangle_large_type_2_f6a60cb3183052c5eeb4b558c953864d.jpeg%3Ffit%3Dbounds%26quality%3D85%26width%3D1280)
(CNN) 米航空宇宙局(NASA)は5日、かつて豊かな大気や水に満ちていた火星を現在のような姿に変えたのは太陽風だったとみられることが、探査機「MAVEN」の観測で分かったと発表した。 数十億年前の火星は濃い大気に覆われ、気候は温暖で豊かな川が湖や海に注いでいたというのが定説とされる。しかしそれを現在のように乾燥した冷たい惑星に一変させた理由は解明されていなかった。 NASAによると、MAVENの観測の結果、太陽風によって火星の大気から大量のイオンが奪われていたことが判明。太陽表面でコロナ質量放出(CME)のような爆発現象が発生するたびに、粒子を帯びた太陽風で大量の酸素や二酸化炭素が奪われたと考えられるという。形成期の太陽は活動が活発だったことから火星の環境に多大な影響を及ぼした可能性がある。 大気中のイオンが奪われる現象は地球でも発生しており、理論的には地球も火星のような運命をたどる可
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