筆者は愛知県在住だが、コロナ前までは年に数回は東京へ訪れていた。東京出張の楽しみの一つが帰りの新幹線で食べる駅弁。東京駅の駅弁売り場で新杵屋の「牛肉どまん中」やつきじ喜代村の「深川弁当」などに目移りしながらも昔からよく購入するのが崎陽軒の「シウマイ弁当」だ。 メインであるシウマイ以外にも鮪の漬け焼、蒲鉾、鶏の唐揚げ、玉子焼き、筍煮、あんず、切り昆布、千切り生姜と、おかずが盛り沢山なのが気に入っている。おかずの半分ほどをつまみにビールを楽しんだ後、残り半分でご飯を食べるのだが、ポイントはご飯のおかずとしてポテンシャルの高い筍煮を多めに残しておくこと。これが筆者流の楽しみ方である。 そんな筆者が愛してやまない「シウマイ弁当」に中身もパッケージもソックリの「関西シウマイ弁当」が姫路駅で売られているという。しかも、崎陽軒のお墨付き。どうしてもこの目で見てみたい。そして、可能であれば食べてみたい。そ