炭酸水を料理に使うとどうなるのか 夏といえば! スカッとさわやか、シュワシュワがうまい! 炭酸水をそのまま飲むなんて、昭和のおじさんには考えられないフレンチな習慣が根付いた日本だが、炭酸水の真の力を知っているとはまだまだ言えない。炭酸水を料理に使うとどうなるのか? これがうまくなるのだ。 炭酸水はシュワシュワしている。このシュワシュワで粉を溶くとどうなるかといえば、当然、泡立つ。その泡立っている粉に熱を通せば、タンパク質が熱変成をしてそのまま固まる。つまり、気泡によって微細な穴が無数に開いた、フワフワサクサクの生地になるということだ。 やってみせよう。 炭酸水で卵焼きがフワッフワに? まずは卵焼き。 卵を溶く際に炭酸水を大さじ1杯入れる。 炭酸水の代わりにサイダーやコーラを使っても問題ない。 砂糖の量をちょっと減らして調整。 普通に焼く。 ちなみに私が使っている銅の卵焼き器は、熱伝導率が高