ローソンは中堅コンビニエンスストアのセーブオン(前橋市)と提携する。群馬県や栃木県など6県にある約500店のコンビニ「セーブオン」のほぼ全店を2018年末までに「ローソン」に転換する。国内5万7000店超のコンビニ市場はセブン―イレブン・ジャパン、ファミリーマート、ローソンの大手3社が9割超を占める。ローソンは中堅との提携拡大で競合大手に対抗する。コンビニ3位のローソンは国内に約1万3000店
大手コンビニチェーンのことし5月までの3か月間の決算は4社のうち3社が、本業のもうけを示す営業利益が過去最高となりましたが、その3社が力を入れた女性向けの商品展開に出遅れた「サークルKサンクス」は減益となり、明暗が分かれました。 これは、店頭でいれるコーヒーや、働く女性や主婦を意識した総菜、それに、健康によいことを打ち出した値段が高めの弁当などの販売が伸びたためと各社はみています。 一方、「サークルKサンクス」の営業利益は21億円と前の年の同じ時期より13%減少しました。これについて会社では、食品の分野で女性向けの商品展開が遅れたためとみていて、コンビニ大手の決算は品ぞろえの取り組みによって明暗が分かれた形となりました。
「和民」「わたみん家」などの居酒屋チェーンを運営するワタミが、2015年3月までに102店の閉鎖を決めた。もともと60店の撤退を計画していたが、2014年9月中間決算で41億円の最終赤字となるなど業績不振が止まらず、全体の約15%に当たる大量閉鎖に発展した。かつて「不況に強い」とされていた居酒屋チェーンの雄、ワタミはなぜここまで凋落してしまったのか。 引き金となったのはみずからが仕掛けた価格競争だ。 話は約5年前にさかのぼる。2008年8月以降、居酒屋の客数は前年割れが続いていた(日本フードサービス協会調べ)。その事態を打開すべく2009年に「生ビールの100円値下げ」を打ち出したのが、ほかならぬワタミだった。 価格競争で負のスパイラルに これを機に、居酒屋チェーンは値下げ合戦へと駆り立てられる。10円単位での値下げ、均一価格店の登場。その代償は大きかった。価格を下げるために、人件費を削る
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