人工知能が搭載された小型の機器に話しかけると家電製品の操作や情報の検索を行う「音声アシスタント」と呼ばれる製品をアメリカの大手IT企業が相次いで手がけ、日本市場への進出を計画する中、NTTドコモがこの分野に参入して対抗することが明らかになりました。 グーグルは、今月、アメリカで開いた大規模なイベントで日本語に対応した製品を年内にも日本で発売する方針を明らかにしたほか、アマゾンも参入すると見られています。 こうした中、関係者によりますと、独自に人工知能を開発しているNTTドコモは、この分野に参入し、音声アシスタントの自社製品を来年度中に発売してサービスを提供する計画だということです。 この製品は、利用者が機器に直接話しかけると搭載された人工知能が家庭内のエアコンやテレビなどのいわゆるネット家電の操作や情報の検索などを行うもので、アマゾンなどの製品と同様の機能を持ちます。さらに、スマートフォン