食事で仕事のパフォーマンスを上げるにはどうすればいいのか。分子整合栄養学に詳しい佐藤智春氏は「血糖値を乱高下させないように、糖の吸収がおだやかになるような食べ方をするといい」という――。 朝食は……にんじんジュースより、エッグスープ このごろ、朝食をとらない子どもたちやビジネスマンが増えています。 理由としては、起きるのに精いっぱい、時間がない、面倒で食べたくない、胃が受け付けないなどが挙げられます。 かくいう私も、24歳から、忙しいことを理由に仕事中は何も食べず、生活のためにひたすら働いていたので、気持ちはよくわかります。 しかし、こんな生活をしていたから、10年はもたなかったのです。 朝食は、すこしでも効率よくとる工夫をしなければなりません。 なぜなら、糖質は体内でキープされない栄養素で、体内の貯蔵に制限があるためです。体内の貯蔵場所は3カ所あって、それぞれに役割があります。 ・血中に
![「朝の野菜ジュースはNG」なぜか仕事中に眠くなる人が食べているもの 血糖値の乱高下を防ぎ脳と体を守る](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/4b49e111e9a4fff7b8641868c554bc0db8b6de43/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fpresident.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F5%2F3%2F1200wm%2Fimg_53b473113757f71e814ef1be2709dac02756458.jpg)