23日午前9時50分ごろ、東京都昭島市の民家の解体現場の作業員から「人骨らしきものが出てきた」と110番通報があった。警視庁が骨を回収、鑑定したところ、骨は豚のものと判明。元の住人がペットとして飼っていたとみられる。 昭島署によると、解体現場で、作業員ががれきを運び出そうとしたところ、土の中から長さ10センチ前後の骨片が50~60個見つかった。署は事件の可能性もあるとみて、警視庁科学捜査研究所で鑑定したが、ほとんどが豚の骨だったという。 署が近隣住民などから話を聞いたところ、以前この家に暮らしていた男性が、ペットとして豚や猿などを飼っていたという情報が寄せられた。男性は数年前に退去しており、豚が死んだ経緯や詳しい状況はわかっていないという。
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