高知警察署の地下食堂が現在、ネット上で「隠れた名店」として話題となり、外部からの利用客が増加している。 常連客お薦めのオムライス 署員食堂として多くの警察関係者に親しまれてきた同店。店名や看板は出しておらず、今までは一般客が利用することは少なかった。昨年、県内で活動するブロガーがグルメ記事として掲載したことで、徐々に新規ユーザーが増えてきたという。 同店を経営するのは店主の田内千鶴さん。高知市桟橋で27年間母と共に「亀井食堂」を営んでいた田内さんは、2011年の閉店を機に以前の店主からこの場所を引き継いだという。田内さんは「利用客の8割は警察関係者だったが、去年から『ネットで知った』という一般客が来てくれだした。売り上げ1位は『カツ丼』。刑事ドラマの定番なので食べたくなるのかも」と笑顔を見せる。 メニューは「カツ丼」「焼き魚定食(焼きサバ・マグロのハランボ)」「唐揚げ定食」「豚カツ定食」「