健康診断や人間ドックで、30歳を超えたあたりから多くの男性が意識し始めるのが「尿酸値」だ。最近でも、35歳のお笑い芸人・かまいたちの濱家隆一が、高尿酸値が原因の「痛風」を発症して歩けなくなり、松葉づえ姿でイベントに登場しニュースになった。 ということで、ついつい食べすぎ飲みすぎてしまう新年に、尿酸値を下げる方法、そして痛風の対策を学んでおこう! ■尿酸と痛風の基礎知識そもそも「尿酸」ってなんなの。東京女子医科大学膠原(こうげん)病リウマチ内科教授の谷口敦夫先生に聞いた。 「尿酸はエネルギー物質やDNAの一部である『プリン体』が肝臓で分解された際にできる物質で、その血中濃度が尿酸値です。男性の尿酸値は正常で6.5mg/dl以下。7.0mg/dlを超えると『高尿酸血症』に位置づけられ、『痛風』のリスクが高くなります」 ではその「痛風」の発症メカニズムを教えてください! 「高尿酸血症が続くと、関
![30代から急増する「痛風」を予防せよ! 尿酸値を下げる10の生活習慣 - ライフ・文化 - ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/994ee10f86ed9ed4bd9867a8d79ee37e18cf2a63/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwpb.shueisha.co.jp%2Fnews%2Flifestyle%2F2020%2Fimages%2Ftsufu3.jpg)