KDDIはあらゆるモノがネットにつながる「IoT」向けの格安通信サービスに参入する。この事業を手がけるベンチャー企業、ソラコム(東京・世田谷)を約200億円で買収する。主力の携帯事業はスマートフォン(スマホ)の普及の一巡で伸び悩む。成長分野であるIoTを巡る競争が激しくなりそうだ。月内をめどにソラコムの発行済み株式を全て取得する。ソラコムは2014年11月創業で、従業員数は約40人。15年9月
KDDIウェブコミュニケーションズは新たなブログプラットフォーム「g.o.a.t(ゴート)」を5月11日、発表した。4月1日付けで代表取締役副社長に就任したばかりの高畑哲平氏が陣頭指揮を執る代表“肝いり”の新サービスだ。レンタルサーバーの「CPI」の事業本部長、ホームページ作成サービス「Jimdo」の事業責任者を歴任してきた高畑氏。海外ではMedium、国内ではnoteが盛り上がりを見せつつあるとはいえ、いまなぜこのタイミングでブログプラットフォーム事業に参入するのか。狙いを聞いた。 「格好つけたって、いいじゃない」 g.o.a.tは、「Greatest Of All Time=史上最高」を意味する英語のスラングから付けられた。“後にも先にも、これ以上に優れたものは出ないと思えるほどすばらしい”ブログプラットフォームを目指して作られたというg.o.a.tは、日本発のWebサービスとは思えな
KDDIが5月12日に発表した2015年3月期の連結決算は、営業利益が前期比11.8%増の7412億円と、過去最高を更新し、ドコモの同期の営業益(6391億円)を超えた。スマートフォンの浸透率が上昇し、1人当たりの通信料金が拡大したことなどが貢献した。 売上高に当たる営業収益は5.5%増の4兆5731億円、経常利益は13.5%増の7524億円、純利益は32.9%増の4279億円だった。 「ARPU」ではなく「ARPA」に 今後は、1人がスマートフォンとタブレットなど複数のデバイスを持つ「マルチデバイス推進フェーズ」に入るとし、端末1台当たりの売上高を表す指標として使っていた「ARPU」(Average Revenue Per User)を見直し、契約者数1人当たりの売上高を示す「ARPA」(Average Revenue Per Account)を導入する。 1人当たりのモバイルデバイス数
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