東京都内で去年1年間に、新たにエイズウイルスの感染が確認された20代は148人とこれまでで最も多く、都は若年層の間でエイズ予防の知識が不足しているとして今後、啓発活動を強化することにしています。 また、発症した患者を合わせると去年より43人増えて512人となり、過去3番目に多かったということです。このうち、96%に当たる496人が男性で、推定される感染経路では性的な接触が大半を占めているということです。 東京都は「若年層の間でエイズ予防のための知識が不足しているので、今後、啓発活動を強化するなど対策を徹底したい」としています。