台湾の空港で、日本人男性が預けた荷物から申告されていない1億1900万円分の日本の旧1万円札とみられる札束が見つかり、税関が没収して詳しく調べています。 台湾では、日本円でおよそ110万円以上の現金を持ち出す場合は税関への申告が必要ですが、この男性は申告しておらず税関が没収しました。地元メディアは桃園国際空港で没収された金額としては過去最高だと伝えています。 税関の調べに対して男性は、「人から預かってマニラで価値を鑑定するつもりだった」と話しているということです。税関では没収した札束が本物かどうかも含めて詳しく調べています。