欧州宇宙機関(ESA)は11日、南米の仏領ギアナにある打ち上げ施設から、大気圏再突入の試験を行う無人実験機「IXV」を打ち上げた。IXVは、約1時間40分後に太平洋上への着水に成功した。 IXVは、乗用車ほどの大きさで重さは2トン。翼は持たないが、流線形の独特の形状で滑空できる。米スペースシャトルのような宇宙と地上を往復できる無人機の開発につなげる狙いがある。 打ち上げ後、国際宇宙ステーション(ISS)の高度を上回る約450キロまで到達。その後、大気圏に再突入し、パラシュートを開いて着水した。 ESAは探査機などの実績はあ… こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると